2021年に最もよく見られた5つの「お宅拝見」|お宅拝見

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お宅拝見

2021年に最もよく見られた
5つの「お宅拝見」

目 次
  1. 1木のぬくもりと職住一体
  2. 2建築好きの100㎡超えのシンプルモダンな家
  3. 3165㎡超の空間とふたつのクローゼット
  4. 4内外をつなぐ土間と戸建て暮らし
  5. 5カフェ的サードプレイスと一棟コミュニティ
  6. 65つのお宅拝見のまとめ

今年もたくさんのリノベーション事例をご紹介いたしました。コロナ禍を機に変化したライフスタイルが定着していった2021年。今回もこの1年で最も見られた「お宅拝見」の記事を5つご紹介いたします。

木のぬくもりと職住一体

小さい3人の男の子を育てるご夫婦が、元々賃貸で住んでいた団地内の物件を選び、リノベーションした事例。約55㎡とコンパクトな物件を有効活用しようと、ワークスペースのみ個室で構え、LDKは建具で仕切って可変性を持たせているのが大きな特徴です。

床はアカシアの無垢のフローリング、壁・天井は塗装風クロスを採用。また、テレビボードや本棚などは夫婦でDIYで製作したほか、ダイニングテーブルはお父さまが作ったものをリメイクするなどして予算調整しています。優しい日の光が入るほのぼのした雰囲気は、お子さまとのひとときにもぴったり!

▶︎ https://nokurashi.com/ownersvoice/495

建築好きの100㎡超えのシンプルモダンな家

120㎡近くある中古マンションをフルリノベーションした、海外の住宅のようなスケール感の住まい。緑に面した大きな窓を活かすべく、キッチンを元々の位置から大きく移動させ、L字型にカウンターを配しました。作業台は子ども達がお手伝いしやすいよう、カウンターより5㎝低く設置するなど、こだわりが詰まっています。

また建築好きなご主人が、家具やアートが際立つよう内装をコーディネート。壁や天井は白を基調とし、床は全室薄いグレーのカーペットを敷きました。モダンながらも温かみのある雰囲気を目指したお宅です。

▶︎ https://nokurashi.com/ownersvoice/7719

165㎡超の空間とふたつのクローゼット

築34年、ヴィンテージの風合いを持っている広々したマンションをリノベーションしたのは、共にアパレルの仕事をしているご夫婦です。ワークスペースのフロア中央に、真ん中を通り抜けることができるウォークインクローゼットを思い切って配置。暮らしの中で服を楽しめる空間に仕上げました。

LDKと繋がるようガラスで間仕切ったスペースは、引き戸を閉めれば個室として使えるフレキシブルさも兼ね備えていて、仕事の際は書斎としても活用しています。

玄関ホールの床はグレーのタイル、書斎とLDKはフローリングで、その境界と収納の取っ手に真鍮をライン状に走らせ全体を引き締めるなど、内装のマテリアルと色も細部にまでこだわりました。非日常的ながらもリラックスできる雰囲気の住まいです。

▶︎ https://nokurashi.com/ownersvoice/2947

内外をつなぐ土間と戸建て暮らし

リノベーション済みで販売されていた戸建て「東有馬の家」。木目を活かしながらも天井は部分的に白くしバランスをとっており、ラフさと清潔感を兼ね備えた雰囲気。入居前に追加リノベーションで収納を造作しました。

最大の特徴は土間。特に、1階の土間は室内と外とを繋ぐ中間領域のような場所で、ポスター撮影のロケ地に使われたこともあります。「植物を飾ったりバーベキューをしたりというイメージが浮かんでいる」と話す、この家のご主人。様々な用途に活用できる可能性を秘めた空間です。

▶︎ https://nokurashi.com/ownersvoice/5023

カフェ的サードプレイスと一棟コミュニティ

一棟まるごとリノベーションマンション「リノア武蔵野」の事例です。モデルルームになっていた部屋を選んだご夫妻は、間取りはそのままに、各部屋の壁紙などを追加リノベーションしました。

リモートワークでも使用しているというカフェのような作りの書斎には、リノベーションで大型の本も入るサイズ感の本棚を造作。愛用のカフェテーブルを押し込める作りになっていて、仕事と暮らしを融合させながらリラックスして働ける空間に仕上げました。

ご夫妻は、子どもたちの成長に合わせて書斎を家族で共有することも考えているそう。生活スタイルの変化に合わせ、継続したリノベーションも可能な住まいです。

▶︎ https://nokurashi.com/ownersvoice/6070

5つのお宅拝見のまとめ

クローゼットやキッチンなど、中心となるものに合わせたフルリノベーションもあれば、追加リノベーションを楽しんだ住まいもあるなど、バラエティに富んだ2021年のお宅拝見。

外出をしない生活が定着しリモートワークが継続している方も多いからか、間仕切りや建具で自在にスペースを区切ることのできる住まいが目立ちました。住まいにワークスペースを設けるケースが増えた中、居住空間と切り離して考えるのか、一体のものとしてリノベーションするのか、ライフスタイルに合わせた住まいが求められていることをより強く感じました。

2022年はどんなリノベーションされたお宅をご紹介できるのか、お楽しみに。

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