子どものためにできること個性を育てる間取りのアイデア|住まいのヒント

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暮らし再発見マガジン のくらし by ReBITA
住まいのヒント

子どものためにできること
個性を育てる間取りのアイデア

目 次
  1. 1アメリカの小学校みたいな住まい
  2. 2小さい頃から「セミオープン」のプライベート空間
  3. 3「縦」を活かして、のびのび過ごす
  4. 4ロフトはみんなのマルチスペース
  5. 5家中かけっこできるプレイルーム
  6. 6子供のためにできる間取りまとめ

「うちの子には、どんな家がいいだろう」と考えたことはありますか? 子どもにはそれぞれ個性があるから、「個室があればいい」「キッズスペースがあればいい」なんて単純な話とは少し違います。専用のデスクスペースがほしいかもしれないし、秘密基地を求めているかもしれません。家中をかけっこしたい子どももいるでしょう。「これがあったらよろこびそう!」とわかるのは、いつも身近にいる両親だけ。いつもの我が子をじっくり観察して、笑顔が増える住まいをつくってみませんか。

アメリカの小学校みたいな住まい

大学生と中学生のお子さまがいるTさんご夫婦。勉強に集中できる個室は必要だけど、こもりっぱなしだとコニュニケーション不足になりそうです。そこで「アメリカの小学校みたいな住まい」いうコンセプトでリノベーションしました。

リビングは「講堂」で、子ども部屋は「教室」、玄関からバルコニーまでつづく廊下は「渡り廊下」。廊下に立てば、室内窓から子どもの気配が伝わってきます。渡り廊下は一段上げて、面しているリビングとおだやかにゾーニング。ほどよく距離を設けて、子どものプライバシー性をしっかり駆歩しています。ときどきベンチのように段差に座って、勉強の合間に家族とおしゃべりすることも。

子ども部屋の壁の一部と天井は、コンクリートの躯体あらわしにしています。シェルフやクローゼットはオープンに。服や本をラフにしまえば西海岸のからっと空気が流れてきそうな雰囲気に。まじめにかっちりしすぎず、ちょっとリラックスした空間の方が、勉強がはかどることもあるのです。子ども部屋は「お子さまが好きになれるかどうか」が、実はとても重要です。

お宅拝見「渡り廊下と並ぶ教室」より

▶︎ https://nokurashi.com/ownersvoice/3657

小さい頃から「セミオープン」のプライベート空間

子どもが大きくなったら個室は必要だけど、それもまだまだ先のこと。すると「それまでは物置部屋に」というご家庭も多いようです。でもひと部屋を荷物でつぶしてしまうなんて、すごくもったいないと思いませんか?

そこでおすすめしたいのが、こちらのリノベーションアイデアです。子ども部屋が必要になるまで、間仕切り壁を半分にしてセミオープンな空間に。両親は子どもを見守りやすく、子どもはちょうどよいプライベート感があるので、お友達がきても楽しく過ごせます。小さな頃からプライベートスペースを与えることで、自分で片付けたり、身支度をする練習にもなりますね。

壁には軸枠があるので、完全に間仕切りするときもスムーズです。子どもが大きくなったらDIYで壁をつくっても、おもしろいかもしれません。

「縦」を活かして、のびのび過ごす

利便性の高い60㎡代のコンパクトマンションに、ファミリーで暮らすケースが増えてきました。Mさんも、その選択をしたひとり。リビタの一棟まるごとリノベーションマンション〈リノア三鷹〉の自由設計コースで、理想の間取りをつくりました。

66㎡の住まいに家族4人暮らし。そこで家族で過ごすLDKはできるだけ広くし、そのぶん子ども部屋をコンパクトにして、メリハリのある間取りにしました。限られたスペースに必要な要素をつめこむには、ロフトベッドが大活躍。下は収納やデスク、上はベッドとして「縦」の空間を活用できるからです。ロフトベッドはオリジナルで造作し、空間にも体にもぴったりフィットさせました。部屋の幅や天井高に合わせて計画し、デッドスペースが生じないように。中学生のお子さまが寝ていて圧迫感を感じないよう、天井との距離を長くとったこともポイントです。

対面には小さなデスクと、オープンシェルフを設けました。約3畳のスペースながら、勉強や読書、就寝するのに十分な環境となっています。

お子さまたちが独立したら、2つの子ども部屋をつなげてゲストルームにする予定もあるそうです。今はお子さまが心地よく過ごせるように、将来はご夫婦が活用できるように。主役が変われば、お部屋の役割も変わります。そんなときにスムーズに用途を変えられるよう、間取りを計画しておきましょう。

お宅拝見「それぞれの部屋とゆとり」より

▶︎ https://nokurashi.com/ownersvoice/3174

ロフトはみんなのマルチスペース

こちらもロフトで「縦」の空間を活用したケースです。一棟まるごとリノベーション〈リノア元住吉〉の自由設計コースで、暮らしに合わせて間取りをつくりました。特筆すべきが、玄関前に2つのロフトがあること。

ひとつのロフトの上は、子ども部屋や寝室として使えるように。窓側のデスクカウンターでは絵を描いたり、勉強をすることができます。カーテンを閉めればプライベートな空間に。ほどよく独立性を保つことができるので、お子さまが成長しても使っていけそうです。

もうひとつのロフトは、階段の蹴板部分を本棚にして家族みんなで使う図書スペースに。ロフトの下は玄関から連続する土間。アウトドアグッズやベビーカーを置く大きな収納を兼ねています。70㎡弱の広さでこれだけ大きな土間スペースを確保できるのは、やはり「縦」の空間を活かしてプランニングしているからです。

ロフト、水まわり、リビングはワンルームのようにつながっており、別々に過ごしていても家族の気配を感じることができます。お子さまはその時の気分に合わせて、好きな場所で、好きなことをする。使い方を決めるのは、子ども自身です。

お宅拝見「気分や用途で使い分け 家族みんなでシェアする土間とロフト」より

▶︎ https://nokurashi.com/ownersvoice/3848

家中かけっこできるプレイルーム

子ども部屋があるともちろんうれしいけれど、家中が自分のプレイルームになったら? リビタの一棟まるごとリノベーション物件を購入したAさんは、自由設計コースで「子どもたちが家中を走り回れる住まい」にリノベーションしました。

完成したのは、トイレと収納を中心に、玄関~キッチン~リビング・ダイニング~子ども部屋~寝室がつながる回遊性のある住まいです。子ども部屋もあるけれど、6歳・2歳の今はまだ不要。それよりも子ども部屋や寝室などすべてのドアを開け放して、家中を走り回っているほうが、はるかに楽しいようです。仕事や家事をしていると、あちこちから子どもたちの笑い声が聞こえてきて、なんだかこちらまで笑ってしまいそうです。

お宅拝見「モノも場所も時間も、家族みんなでシェアするくらし」より

▶︎ https://nokurashi.com/ownersvoice/3886

子供のためにできる間取りまとめ

「子どもには子ども部屋」と決めつけるのは、ちょっと違うような気がします。子どもの年代や性格によって、「できること」「やりたいこと」はそれぞれ違ってくるからです。せっかくリノベーションで間取りを自由にできるなら、子どもの個性に合わせて、もっと大胆な間取りにしてはいかがでしょう。

「教室」みたいにガラスの間仕切りで気配を感じさせたり、ロフトや二段ベッドで縦空間を活用したり、家中を遊び場所にしたり…。「どんなプランにするか」は、子どもが「何が好きか」「何をしたいか」から見えてきます。それがわかるのは親だけだから、ふだんの我が子をしっかり見つめてみましょう。子どもにぴったり合う間取りは個性を伸ばし、奥行きのあるユニークな大人に育ててくれるはずです。

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