職住を切り替える、それぞれのワークスペース|お宅拝見

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職住を切り替える、それぞれのワークスペース

目 次
  1. 1タイトなスケジュールでの住宅購入が叶うリノベーション済みマンションという選択
  2. 2機能的にも重要なガラスの建具は、気持ちを切り替える境界線にもなる
  3. 3しっかりと切り分けられた空間は、暮らしやすく、片付けもしやすい

荻窪駅から徒歩5分という便利な立地にあるリビタのリノベーション済みマンションを購入したHさん夫妻。夫婦ともにリモートワークが多く、それぞれのワークスペースが必要になるため、3LDK以上の間取りで新居を探していたという。光や視線の抜けをキープしたまま空間を仕切れるガラスの建具を、空調管理や気分の切り替えにも活かすなど、住まいを働く場所として快適に住みこなすHさん夫妻の暮らし方について聞きました。

タイトなスケジュールでの住宅購入が叶う
リノベーション済みマンションという選択

――家を購入しようと思ったきっかけや理由などを教えてください。

 以前は高円寺にある社宅に住んでいたのですが、転職を検討していたため、新しい住まいが必要になり、可能であれば購入したいと考えて物件を探していました。暮らす街として高円寺をとても気に入っていて、あまり離れたくなかったことと、通勤にも便利な中央線か丸ノ内線沿いがよくて、エリアを最も重視していました。あとは駅から近いことも譲れない条件でした。

 2人ともリモートワークが多く、それぞれ自分専用のスペースで集中して仕事をしたいタイプで、ワークスペースとして個室2部屋、寝室1部屋が必要。間取りは3LDK以上が条件となり、高円寺を中心としたエリアで駅近となると、候補となる物件が限られてしまい、選択肢は多くはありませんでした。三鷹くらいまでエリアを広げて、5軒くらい見学しました。

――新築も候補に入っていたのですか? リノベーション済みではなく、中古を買って自分たちでリノベーションすることも視野にありましたか?

 候補のなかには新築も入っていました。新築か中古かといった観点ではこだわりがなくて、条件に合った物件をピックアップしたという感じでした。

 探しているうちに転職が現実的になって、時間的に余裕がなくなってしまい、自分たちでリノベーションをするのはスケジュール的に難しかったと思います。すぐに住める状態のリノベーション済み物件という選択肢があったことは、急いで探していた私たちにはありがたかったです。

――この物件を選んだ決め手はどんなところでしたか?

 風通しと光の入り方がよくて、広さを感じられて、ゆったりとリラックスして暮らせそうだなと感じたところです。

 窓が多くて、自然光の入り方に心地よさを感じました。リモートワークも快適にできそうだなとイメージがわきましたね。

 ダイニングが住まいの中心になっているのですが、床や天井にグレーが使われていて、ホテルや商業施設のような雰囲気のテイストも気に入りました。玄関の正面にトイレがあるのですが、ドアが壁と一体化したようなデザインで、ちょっと遊び心があるところも好きですね。遊びにきた家族や友人たちも、みんな驚いて褒めてくれます。

機能的にも重要なガラスの建具は、
気持ちを切り替える境界線にもなる

――ダイニングは掘り上げ天井になっていて、次世代LED照明の「Synca」が使われています。晴天の空に近い明るさ、夕焼け、月明かり、ろうそくの炎など、さまざまな光を再現できる照明ですが、どんなふうに使っていますか?

 まだ使いこなせていないのですが、私は温かみのあるオレンジっぽい光が好きで、ダイニングで過ごすときは、自分の好みの色や明るさに合わせて使っています。でも、妻は晴天の自然光のような白っぽい光のほうが好きということで、妻と過ごすときはそちらに合わせるようにしています。

 この住まいで暮らし始めるまで、照明の色や明るさに好みがあるなんて考えたこともありませんでした。暮らし始めて、いろいろな色や明るさを試しているうちにお互いの好みが違うことがわかり、新たな発見でした。友人を招いたときは、一通り色や明るさを体験してもらって、その人の好みに合わせるようにしています。緑っぽい光が森の中にいるようで好きだという人もいて、人それぞれ心地よいと感じる光が違うのは面白いなと感じています。

――リモートワークも多いとのことですが、家で仕事をするときはどのように過ごしていますか?

 リモート会議のときはドアを閉めますが、普段は開けてそれぞれのワークスペースで仕事をしています。玄関ホールとダイニングを仕切っているガラスの建具があるのですが、窓を開けて気持ちのよい風が通る季節は、このガラスの建具も開けて、仕事中も開放的な抜けを感じながら過ごしています。夏や冬は空調効率を考えて、ガラスの建具は閉めていることが多いです。ガラスだから閉めていても視線や光が抜けるので、圧迫感がなくていいなと感じています。

 リビングやダイニングで過ごすときも、ガラスの建具を閉めることで空調のコントロールがしやすく、光熱費の節約になっていると思います。

 このガラスの建具は、機能的にもこの住まいになくてはならないものだと思いますが、気持ちの切り替えのための境界線のようにも感じています。家で仕事をするときは集中とリラックスのメリハリも大切。仕事の合間にダイニングで休憩をした後、この建具を抜けてワークスペースに向かう瞬間、仕事モードに切り替わるんです。

しっかりと切り分けられた空間は、
暮らしやすく、片付けもしやすい

――独立型のキッチンは、お二人のライフスタイルに合っていますか?

 料理がすごく好きというわけでもなく、気が向いたときにつくる程度で、キッチンにはあまりこだわりがありませんでした。匂いや油汚れなどをそれほど気にしなくていいのはメリットですね。私たちはリモートワークも多く、住まいのなかで仕事と暮らしを切り分けるという意味でも、リビングダイニングとキッチンが分かれていたことはよかったと感じています。リビングダイニングは仕事の合間に休憩をする場所でもあるので、キッチンが目に入らないほうがいいと感じています。

 料理をする場所、食事をする場所、仕事をする場所、寝る場所など、どこで何をするかが決まっていて、空間がしっかり分かれていたほうが、私たちの暮らし方には合っているように思います。収納についても、それぞれの場所で使うものを使う場所の近くにしまったほうが、片付けやすくて整然とした状態がキープしやすいと感じています。

――実際に暮らし始めてから、変わったことなどはありますか?

 この物件を見学したときのインテリアのコーディネートがとても好きで、見学したときに撮った写真を部屋に飾ってお手本にしています。できればそのまま暮らしたいと思ったほどで、ダイニングテーブルやチェアなどは同じものを購入し、レイアウトも同じように配置しました。この状態をできるだけキープしたいと思いながら生活しているので、床にものを置かないようになり、こまめに整理整頓をするようになりました。

 収納量が多くて、必要な場所に適切なサイズのクローゼットがあり、ものの整理がしやすいというのも感じています。寝室にあるメインのクローゼットは扉ではなく、カーテンで隠すタイプなのですが、これも高さがあってとても使いやすいです。開閉がしやすく、多少ものがはみ出しても気にならず、フレキシブルに使えるなど、考えてつくられているなと思います。

――リビタのリノベーション済みマンションを購入し、感じたことなど教えてください。

 問い合わせ、見学、購入まで、リビタのコンサルタントの武井あずささんが一貫して窓口として対応してくれて安心感がありました。いつどのような連絡をしてもレスポンスが早くて的確。転職の時期と重なり、購入を急いでいたこともあって、スピーディーかつ丁寧にご対応いただき助かりました。

 最初に見学したときに武井さんが案内してくれたのですが、企画から関わっていたということで、こだわったところなどを熱心に説明してくれたことが印象に残っています。生活動線の考え方などもわかりやすくて、この住まいで暮らすイメージがしやすかったです。住宅購入についてほとんど準備しておらず知識もなかったのですが、耐震基準や住宅ローンのことなどもわかりやすく教えていただき、詳細に提案やサポートをしてもらい、ストレスや不安を感じることなく、スムーズに理想的な住まいを購入できたと感じています。

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