『リビタのくらしフェス』イベントレポート暮らしのヒントに出会える、特別な1日|住まいのヒント

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住まいのヒント

『リビタのくらしフェス』イベントレポート
暮らしのヒントに出会える、特別な1日

目 次
  1. 1蚤の市にワークショップ。ワクワクが詰まったコンテンツたち
  2. 2特別ゲストとともに探る、より豊かな暮らしのヒント
  3. 3まだまだ見どころたくさん!好奇心をくすぐるこんなコンテンツも
  4. 4取材を終えて

2024年8月4日(日)に、アトレ竹芝内にある『SHAKOBA』にて、「リビタのくらしフェス」が開催されました。
「暮らしに、再発見を。」をテーマに据えた本イベントでは、「住む」「働く」「旅する」「集う」「学ぶ」といった、暮らしのさまざまな領域を体験できる場を企画。おなじみの「リビタマーケット(蚤の市)」をはじめ、特別ゲストを招いたトークイベント、ものづくりワークショップなど、大人から子どもまで楽しみながら、暮らしのヒントを持ち帰れるコンテンツをご用意しました。

当日は多くの方々にお越しいただき、大盛況のうちに幕を閉じました。その様子をレポートにしてお届けします。

蚤の市にワークショップ。ワクワクが詰まったコンテンツたち

今回は“フェス”という名にふさわしく、リビタマーケット(蚤の市)をはじめ、2つのトークイベントに4つのワークショップ、出張写真館、アトレ竹芝の裏側を巡るツアーなど、とにかくコンテンツが盛りだくさん。

メインビジュアルは、イラストレーターのモトムラアヤコさんに描いていただきました。

ここから一挙にご紹介していきます!
まずは、毎年おなじみの「リビタマーケット」から。

リビタのモデルルームを飾ってきたインテリアアイテムが、USED価格でお手頃に購入できるとあって、オープン開始からたくさんの方で賑わいました。皆さん、真剣な眼差しでじっくりと商品を選んでいきます。

ちょっと個性的なアイテムも、チャレンジしてみようかなと思えるのも、USED価格で買えるリビタマーケットならではかもしれません。

なかには、入口で配られるIKEAのショップバッグが、戦利品でパンパンという方も。「ずっとこういうの欲しかったんですよ」と、ほくほくと嬉しそうな顔で帰られました。

会場内では、親子や友人同士で楽しめるさまざまなワークショップも開催。

奥のスペースでは、アロマの香りがついた色のスプレー「iro aroma」を使って、色と香りを楽しみながら世界にひとつだけの扇子をつくれるワークショップが行われていました。出店者である『ouchi salonてん、』さんは、リビタで提供するリノベーションフルサポートサービス『リノサポ』にて、ご自宅をリノベーションされたお客様だったそう。そうしたご縁が繋がって、今回は出店者として参加されていることが、とても素敵だなと感じました。

部屋に近づいただけで、アロマのいい香りがしてうっとり。中ではお子さんたちが、思い思いに扇子のデコレーションを楽しんでいました。こんなスペシャルな扇子があれば、暑い夏も乗り切れるかも?

受付裏のエリアで行われていた「ものづくりワークショップ」は、常にほぼ満席状態。ファミリーを中心に、大賑わいでした。

ひとつは、入場特典で配られたトートバッグに、シルクスクリーン印刷ができるというもの。力加減などでも色の出方が変わるので、同じ柄でも一人ひとりの個性が出るのがシルクスクリーンの魅力。

アトレ竹芝内や竹芝駅付近にも、このシルクスクリーンをしたトートバッグを持つ方々がたくさんいらっしゃって、思わず仲間のような気持ちになりました。

そのお隣では、建材サンプルや端材をつかったワークショップを実施。おうちづくりとアクセサリーづくりから選んで参加できます。

おうちを好きな色に塗ってみたり、お気に入りのカラフルなビーズやタイルで飾り付けをしたり。形式にとらわれず、自由な発想でオリジナルの作品をつくる姿がたくさん見られました。アクセサリーづくりは、お母さんたちにも人気だった様子。

また、今回のイベントではものづくりに加え、飲食系のワークショップも登場。

“心とカラダにやさしいご褒美を”をコンセプトとした、目黒のハーブアイスクリームスタンド「erb(アーブ)」による、ハーブ体験ワークショップ。
2種のハーブを、アイスクリームとハーブティーで食べ飲み比べができるというもので、この日のラインアップは夏らしい「ミント」と「黒文字」。

会話を楽しみながら、お茶とアイスでほっと一息。その爽やかな味わいに、普段はハーブにあまり馴染みがないという方からも大好評でした。

その横で、子どもたちが釘付けになっていたのが「ドゥアン・ダーオのかき氷研究所」。リビタが運営するみなとみらいのシェアスペース『BUKATSUDO』にて、シロップづくりなどのワークショップをやっていたご縁から出店してくださいました。

今回は、種類豊富なシロップから気になった3種類を選んで、自分だけのかき氷がつくれるというワークショップを実施。

写真のかき氷は、「パインとパッション」、「ソルダムとローズマリー」、「キウイ」の3つをセレクト。シロップは、ハーブとフルーツから手づくりしているそうで、果肉感もたっぷりで見た目も鮮やか。大人から子どもまで大人気でした。

特別ゲストとともに探る、より豊かな暮らしのヒント

イベントの合間には、『SHAKOBA』のステージで特別ゲストを招いたトークイベントが行われました。今回の目玉コンテンツとあって、開始時間が近づくと続々とお客さんが。

インテリアスタイリストの岩佐知布由さん

1人目のゲストは、インテリアスタイリストの岩佐知布由(いわさ・ちふゆ)さん。リビタのモデルルームのインテリアを手掛けてくださっている方です。トークテーマは「インテリアで彩る、心地よい暮らしのヒント」。

岩佐さんのご自宅や、実際にリビタで手掛けたリノベーション物件の事例を交えながら、インテリア小物の配置、収納・装飾のテクニックなど、明日から実践できるヒントをたくさん話してくださいました。

参加者の皆さんもインテリアへの熱量が高そうな方が多く、岩佐さんの言葉に深くうなずいたり、メモにとったりしている姿が見られました。

トークの最後には、モデレーターから「岩佐さんにとって心地よい暮らしとは何か」という問いが。それに対する岩佐さんの答えは、「五感を大事にしながら、肩肘を張らずに自分らしくいられるのが心地よい暮らし」。

そして、「変化していっていいし、一気に整えようと頑張らなくていい。継続して家と向き合っていくのが楽しむコツ」だと話してくれました。

漫画家のマキヒロチさん

つづいて2人目のゲストは、漫画家のマキヒロチさん。『いつかティファニーで朝食を』『吉祥寺だけが住みたい街ですか』など、大人気漫画を生み出してきたマキさんは、現在『おひとりさまホテル』という漫画を連載中。

全国で『THE SHARE HOTELS』というホテルの運営も行っているリビタ。マキさんとのトークでは「ホテルステイ」をテーマに、ホテルだからこそ生まれるさまざまな感情や感覚に着目しながら、暮らしを豊かにするためのヒントを探りました。

マキさんの『おひとりさまホテル』に描かれているシーンを引用しながら、「旅する×集める」「働く×学ぶ」など、さまざまな切り口からトークは進みます。

漫画執筆のために全国のホテルを旅しているマキさんの視点から語られる「今までに驚かされたホテル体験」や「ホテルでの好きな過ごし方」などのお話は、どれも興味深いものばかり。

一方で、「ずっとホテル暮らしは無理かも」と笑うマキさん。「家での暮らしがあるから、ホテルの良さが際立つし、旅も存在するんだと思う」という言葉が印象的でした。

トーク終了後は、物販&サイン会も。もともとマキさんのファンだった方もいれば、今回のトークをきっかけに漫画を購入した方もいたようで、皆さん楽しそうに談笑されていました。

まだまだ見どころたくさん!好奇心をくすぐるこんなコンテンツも

今回のイベントには、ちょっと変わったこんなコンテンツも。

普段は見ることのできないアトレ竹芝の裏側を体験できる、その名も「SHAKOBA presents!アトレ竹芝 施設の裏側のぞき見ツアー」。

ウォーターズ竹芝、アトレ竹芝の館内設備の管理を行うJR東日本ビルテック株式会社のスタッフさんの案内のもと、裏側にはどんな仕事や機械があって、どのように管理されているのかを、じっくりと見ていきます。

1時間ほどアトレ竹芝の裏側をぐるりと一周し、最後は広場に到着。

Instagramで情報を見て参加してくれたという若いカップルは、「働かないとなかなか見られない場所なので面白かった」「設備系の仕事をしているのでバックヤードを見ること自体は珍しくないけれど、現場の人からいろいろな機器の説明を聞く機会は今までなかったので、参加してよかった」と話してくれました。

こちらは、プロのカメラマンさんが無料で記念撮影をしてくれる「出張写真館 by ANGLE」。家族や恋人と撮る人もいれば、ひとりでばっちり決めて、という方も。幅広い年代の方々が楽しそうに撮影をしていました。

入場特典のドリンクチケットで交換できるドリンクは、東京下町発のスペシャルティコーヒー専門店『SOL‘S COFFEE』さんのもの。自家焙煎の自慢のコーヒーは、まろやかでやさしい味わい。この日はかなり気温が高かったこともあり、爽やかな「自家製レモンスカッシュ」がとくによく出ていたそう。

同じく入場特典で、1人につき1回できる「リビタガチャ」。トートバッグやTシャツといったリビタのオリジナルグッズや、素敵な景品が当たります。

一等は、リビタが運営する『THE SHARE HOTELS』の宿泊割引券が当たるとあって、皆さん念を込めて回していました。わが子に託す親御さんも。
そして、会場内にはリビタのことを知ることができるパネル展示もちらほら。

休憩がてら、見てくださる方がたくさんいらっしゃいました。これをきっかけに、リビタのこれまでの軌跡や事業について、より興味を持っていただけていたらとても嬉しいです。

取材を終えて

大盛況のうちに幕を閉じた「リビタのくらしフェス」。ファミリーを中心に、幅広い世代の方々の笑顔が溢れる1日となりました。猛暑のなか足を運んでくださった皆さん、本当にありがとうございました。

“暮らし”にまつわるさまざまな領域を体験できるコンテンツをぎゅっと詰め込んだ今回のイベント。何かしらの暮らしのヒントを持ち帰っていただけたでしょうか? そして何より、お越しいただいた皆さんにとって、楽しい夏の思い出の1ページになっていたら、とても嬉しく思います。

今後もリビタでは、皆さんに新たな暮らしの発見をしていただけるようなコンテンツやイベントを提供していきたいと考えています。ぜひお楽しみに!

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