50㎡で叶える、余白のあるLDKとリモートワーク|お宅拝見

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50㎡で叶える、余白のあるLDKとリモートワーク

目 次
  1. 1玄関の正面のほどよい空間を、リモートワーク専用スペースに
  2. 2カウンターやベッドでゆるく仕切り、自由度の高いLDKを住みこなす
  3. 3木の温かみ、床材の切り替えなど、テイストも機能面も兼ね備えたデザイン

結婚後の新居として、リビタの「mydot.」シリーズのリノベーション済みマンションを選んだFさんご夫妻。ワンルームのように連続性のある約50㎡の空間は、壁やドアなどで間仕切られた個室の概念を超えて、住まい手が暮らしに合わせて間取りをつくっていくスタイル。二人で過ごす家時間を大切にしているという仲の良いFさんご夫妻に、この家を選んだ経緯や暮らしぶりについてお聞きしました。

玄関の正面のほどよい空間を、
リモートワーク専用スペースに

――玄関を入ると、正面に本格的な書斎が目に飛び込んできますが、こちらはリモートワークのためのスペースですか?

ご主人 僕は校正の仕事をしているのですが、現在はほぼリモートワークで、平日の朝から夕方まではここで仕事をしています。それほど広い空間ではないのですが、必要なものが手の届く範囲に収まっていて、とても機能的で使いやすいんですよ。デスクの正面に窓もあって、気持ちよく仕事ができるスペースです。家具なども自分好みのダーク系の色で統一したことで、より落ち着きを感じる空間になりました。満員電車で通勤するストレスがなくなり、ワークチェアやデスクも自分の身体に合ったものを選ぶことができ、10年くらい前から苦しんでいた腰痛が改善しました。この家に住みはじめて、住空間がメンタルや健康に直結することを体感しましたね。

奥さま 最初に見学をしたときから、ここに住むとしたら、この空間が夫の書斎になるだろなと想像していました。私は基本的には毎日通勤しているので、仕事から帰ってきて、玄関のドアを開けたら「ただいま」「おかえり」とやり取りをするシーンがイメージできて、とてもいいなと。私は仕事で、漆器のWEBサイトの運営を担当していて、漆器の写真を自分で撮影することが多いのですが、たまに家で作業することもあります。オフィスよりも家のほうが自然光が豊かで、ダイニングテーブルの上に置いたりすると絵になりますから。仕事の面でも役立ってくれる空間だと感じています。

――約19帖のLDKには、可動式カウンターが2つ備え付けられ、配置を自由にレイアウトできますが、現在のレイアウトはどのように導いたのですか?

ご主人 最初に、ダイニングテーブルを南側に置くか、西側に置くか検討し、キッチンからの動線を考えました。結果的に丸テーブルを選んで、西側に置くことで余白も多くなり、キッチンからの動線もスムーズになったと思います。可動式カウンターは両側が棚になっているタイプの方を、キッチンカウンターのように使い、もうひとつは壁側に配置して、シンプルに収納として使っています。

奥さま ウォーターサーバー、可動式カウンター、ソファを壁に並べていますが、サイズがぴったりで気持ち良く収まりました。最近は、ボードゲームにハマっていて、LDKの壁のオープン棚にディスプレイして並べています。家で過ごす時間も増えたので、夕食後や休日など、毎日のように「今日はどれにする?」と棚から選んで、ダイニングでプレイして楽しんでいます。

カウンターやベッドでゆるく仕切り、
自由度の高いLDKを住みこなす

――ベッドがLDKの真ん中にあるレイアウトも新鮮ですね。寝室が個室ではなくオープンになっていることに、抵抗はありませんでしたか?

奥さま 寝る時間も起きる時間も同じなので、生活音などで困ることもないし、人が頻繁にくることもないので、抵抗感はほとんどないですね。この家で暮らしはじめてから、朝、カーテンの隙間から光を感じ、気持ち良く起きられるようになり、朝ごはんもゆったりと楽しむようになりました。ベッドが真ん中にあることで、ゆるやかな仕切りのようになっていて、ソファでくつろぐ空間と私が身支度をする空間を、切り分けてくれているように感じます。収納として引き戸で仕切ることができる空間を、オープンクローゼットのように使っているのですが、この家では、ここが私のプライベート空間なのです。壁の一部が斜めになっているので、どうレイアウトするか悩みましたが、ハンガーラックを置いてバッグや小物を掛けるコーナーとして使うことで、すっきり収まりました。

――約50㎡のコンパクトな空間ですが、とてもゆったりとして余裕のあるレイアウトになっていますね。

ご主人 二人で一緒に過ごすことが多いので、それぞれ少しだけ自分の居場所があれば、あとは共有するスペースとして使えるから、壁やドアで仕切られていない大空間が僕たちの生活に、とても合っているのだと思います。正直に言うと、最初に見学したときは、大胆な間取りに面食らったというか、独特すぎてピンとこなかったのですが、強く印象に残って「もう一度見に行ってみよう」と僕から言い出しました。二回目の見学では妻も「いいかもね」という感じに。カウンターやベッドの位置を自由に配置できるのも楽しそうだなと、いろいろな角度から写真を撮ったりして、レイアウトのイメージが膨らみはじめていました。

奥さま 中古マンションを購入したいと思っていたのですが、一般的な間取りのリフォーム済みの物件を想定していて、この家を最初に見学したときは、よく理解できない感じでした。でも、この家を見てしまうと、同じくらいの面積の物件を見ても、壁やドアで仕切られている分、狭く感じてしまい、自由度の高い広々としたLDKは、私たちにはむしろ合っているかもしれないという感覚になってきたのです。最初は「リノベーション」という言葉も知らなかったほど知識もなかったのですが、物件を探していくなかで、住まいとの向き合い方を深めていくことができたと感じています。

木の温かみ、床材の切り替えなど、
テイストも機能面も兼ね備えたデザイン

――LDKの家具もこの空間に合わせて選んだものですか? 備え付けのカウンターや仕上げの素材のテイストとも上手くコーディネートされていますね。

ご主人 ベッドはもともと持っていたものですが、丸テーブルやソファなどは、この空間に合わせてナチュラル系のものを新しく購入しました。もともと、温かみのある木のテイストが好きだったので、床材やカウンターの素材感も好みに合っていたと思います。カウンターの天板がステンレスだったのは、新鮮だなと感じました。自分では選ばない素材だと思いますが、キッチンカウンターとして使うときに水滴などがついても、さっと拭けて使い心地がいいです。床材も、LDKは無垢のフローリングですが、洗面室からワークスペースにかけては石目調のフロアシートで、切り替わっているのが気に入っています。湿気や汚れなどへの配慮やメンテナンスのことも考えられたデザインになっていると感じますね。

奥さま デザインの面では、スチール製のシェルフやフック、タオルハンガー、ペーパーホルダーなど、この家の設計者のオリジナルのプロダクトが使われているのも、ユニークで面白いなと思いました。シェルフはいろいろなところに設置できるので、「どこに取り付けて何を飾ろうか?」と考えるのが楽しかったです。

――洗面室は通路も兼ねた空間で、オープンになっているのも特徴的ですね。

ご主人LDKとワークスペースの間にそれぞれ引き戸があり、洗面室として仕切ることもできます。玄関からバルコニーまで風や視線が抜けるのが気持ちよく、普段はほとんど開け放して、広々とした空間を楽しんでいますが、来客時などにプライバシーが気になるようなら、引き戸を閉めれば、脱衣室のように使うこともできるので効率的ですよね。妻が在宅時に、ワークスペースからリモート会議に参加するときは、声がもれないように引き戸を閉めることもありますし、冷暖房の効率を上げたいときにも引き戸で調整しています。

――カウンターや棚の上など、ディスプレイも楽しまれていますよね。

奥さまもともと日本の節句が好きで、五節句にはその日にちなんだ行事食をつくったり、取り寄せたりして楽しんでいたのですが、この家に住みはじめてからは、空間に余裕ができて、飾れる場所がたくさんあるので、季節に合わせて漆器や工芸品などを飾っています。

――今後、手を加えたいところや、この家でやっていきたいことはありますか?

ご主人 窓が南、西、北の三面にあり、日当たりがとても良いので、植物を増やしていきたいと考えています。僕は料理が趣味で、日々の食事の準備も担当しています。ベビーリーフやレタスなどサラダに使う野菜を育てるのも好きなので、これからの季節はプランター菜園を楽しんでいきたいですね。南側のバルコニーは広くて日当たりがよいので、作業もしやすく、育てがいがありそうです。西側のバルコニーには、前から育てている多肉植物を飾っていますが、こちらも引っ越してきてから育ちがよく、今年初めて花が咲きました。北側のワークスペースには、マリモと苔玉を置いて、適材適所で植物を楽しんでいます。

奥さま 私たちにぴったりでとてもお気に入りの住まいですから、今後も末永く暮らしていきたいと思っています。私たちは二人ともインドア派で、この家だったらずっといても飽きません。きっと、年齢に合った楽しみ方を、その都度見つけて、一緒に歳を重ねていける家になるだろうなと感じています。

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