山川 咲さんインタビュー家のような“暮らしの場”で、人生をかけて全力で働く。|住まいのヒント

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山川 咲さんインタビュー
家のような“暮らしの場”で、人生をかけて全力で働く。

目 次
  1. 1全てをかけて働いていた会社を辞めて、起業を決意
  2. 2ワゴンカーから人生が始まり、大自然の中で育つ
  3. 3ランチは社員全員で、毎日愛情たっぷりのご飯を食べる
  4. 4ライフスタイルを表現して、お客さまに共感してもらう
  5. 5リノベーションの敷居を低くして、気軽に相談できる雰囲気に
  6. 6人生が変わる瞬間に飲んでいたコーヒーが味わえるカフェ
  7. 7「crazy wedding」を象徴するような空間を演出
  8. 8大好きなノートに文字を書くことで、自分自身を振り返る

「意志をもって生きる人を増やしたい」という想いを胸に、業界経験ゼロから起業し、「完全オーダーメイド」の結婚式を提供。そのクリエイティビティの高さや、ビジネスモデルが話題となっている『crazy wedding』代表の山川咲さん。オフィスにあるキッチンでは、専属のシェフが自然食の食事をつくり、ランチは社員全員でいただく。「会社が人生の中心であり、“暮らしの場”でもある」と話す山川さんに、起業に至るまでのストーリーやオフィス空間への想いについて伺いました。

全てをかけて働いていた会社を辞めて、起業を決意

―山川さんが代表を務める『crazy wedding』は、完全オーダーメイドのオリジナルのウェディングをプロデュースするチームというということですが、どのようなサービスなのですか?

山川さん 「人生が変わる程の結婚式」をコンセプトに、新郎新婦が自分たちらしさを表現できる、自由でクリエイティブな結婚式をプロデュースしています。家族やゲストなどのまわりの人たち、好きなものや大切なことに、とことん向き合い、その二人にしか表現できない世界に一つだけのウェディングを一緒につくっていくのです。専属のプロデューサーとアートディレクターがヒアリングを重ね、どんなウェディングにしたいのかを引き出し、アイデアを考えていきます。さまざまなイメージやコンセプトを提案し、会場もそのコンセプトに基づいて選びます。演出、会場のデザイン、オリジナルアイテムなどの手配も行い、どこにも妥協のない夢のような世界観をつくり上げていくのです。

―『crazy weddingを立ち上げるまでの経緯を教えてください。

山川さん 大学卒業後にベンチャーの人材教育コンサルティング会社に入社し、採用担当として働いていました。私が入社したときは、第2創業期といわれていて、一緒に会社を立ち上げてきたという意識があったし、私がいなければこの会社はまわらないという気持ちで、人生のすべてをかけて働いていました。しかし、丸5年が経った頃、妊娠と流産を経験し、働き方や会社との関係性を考え直すことになりました。それまで自分イコール会社だと思っていたのですが、短時間勤務を希望する場合、今までのキャリアが白紙になるなど、自分が会社の創業メンバーではなく、従業員なのだという事実を強く感じることに。また、妊娠したときに、自分の親は自分の人生の半分位を私にかけてくれたんだという想いが沸き起こり、自分の人生の尊さに気づいたのです。だから、会社のために従業員として生きることに違和感を感じて、その先は決まっていなかったのですが会社を辞める決意をしました。

その後、一人でオーストラリアに旅に出ました。そこで毎日新しいことを経験して、そこで自分のことを振り返ってノートに書き続ける旅をしました。そして人生との関わり方が変わったんです。大好きな会社を辞めてしまって、この先の未来も見えない。心身ともにボロボロの状態で、いろいろなことを体験する中で、私の中に生きるパワーが甦ってきました。知らない人とどうにかコミュニケーションを取ろうとして全身で伝え、受け止め、それを喜べたこと。全てだと思っていた仕事やキャリアを手放しても、私は毎日を輝かせることができるということに、妙に自信が湧いたりしました。少しずつ自分のことや大切にしたい生き方を、イージーでアバウトなオーストラリアの人たちとの関わりの中で取り戻していきました。自分の人生さえ手放さなければ、日本に戻って何かにつまずいたり、失敗しても大丈夫だと心から思い、帰国してから起業しました。

山川咲さんインタビュー
オフィスの玄関を入ると最初に目に入るのがフェイクのモスで一面が埋めつくされたグリーンの壁

―なぜ、ウェディングという分野を選んだのですか?

山川さん 私は25歳のときに結婚して、式を挙げたのですが、人生が変わるくらい楽しかったんです。すべてを注ぎ込んで、まったく後悔のないクリエイティブな式を挙げることができました。今までの人生では、学校でも教育でも「こうすべき」とマストをやってきたけれど、結婚式では自分が何をやりたいかという理想に向き合って、「こうしたい」を100%形にすることを初めて体験しました。結婚式が終わったとき、リアルに「夢って叶うんだな」と思ったんです。それくらい人生にインパクトのある経験は他にそうない。と想い、1ヶ月程入念なリサーチをしてすぐに事業をスタートさせました。

―業界内では完全なオーダーメイドのオリジナルウェディングの提供は、不可能だと言われていたそうですね。

山川さん 私は一人でも多くの人に「人生が変わる程の結婚式」という選択肢を提供したいと思っています。そしてただ単に楽しくやっていくだけではなく、やるからには世界を変えるくらいインパクトのある仕事がしたいと思いました。だから、業界内で言われていた不可能という言葉は気になりませんでしたね。絶対求めている人がいるからうまくいく、そう思っていました。

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ワゴンカーから人生が始まり、大自然の中で育つ

―これまでのお住まいについてお聞きしたいのですが、山川さんは3歳くらいのときに、ご家族と一緒にワゴンカーで日本各地を旅されていたとか。

山川さん はい。私の住まい遍歴はワゴンカーからはじまりました。まだ小さかったのであまり記憶はないのですが、いろいろな場所をまわっているから、人の家に行ったり、泊まったりすることがすごく多かったのです。私はその頃、あまり人の家に行くのが好きではなく、それが嫌だったと感じていたことは覚えています。どれだけいろいろな人に会わなければいけないんだろう、みたいな感覚でしたね。

日本一周ワゴンカーの旅は、1年くらい続きました。その後、千葉の大自然の中で、古い一軒家を借りて住むことになります。100坪くらいあったのですが、家賃が1カ月1万円くらいという。離れには五右衛門風呂があって、私は中学3年生までお風呂担当として、毎日薪でお風呂を焚いていました。笑

―自然に恵まれた環境で育ったことで、影響を受けたことはありますか?

山川さん 大自然の中で育ったことは、私のいろいろなものを形成していると思います。うちの会社には「本質的、美しく、ユニーク」という経営の判断軸があるんですけど、それは大地や山や川や海といった自然の姿そのもの。それが世の中でいちばん大切なことだという考えが、今の会社のベースをつくっています。

―当時は、自給自足に近いような暮らしだったのですか?

山川さん 本当に大自然の中での生活でした。スーパーで買い物もしますが、父が畑で野菜を育てていたし、野山でタンポポの葉やクレソンを採ってサラダにしたり、山菜を採って食べたりしていました。今でこそ注目を集める、ロハス的・スローライフ的な生活ですが、子どものときは、このような生活をしているのは、世の中で私だけなのではといった感覚はありましたね。

保育園に入ってからは、周囲に馴染めないというか、他の人たちとは違うということを感じていました。小学校高学年から中学校の頃は、うちの家では漂白剤を使わないから体操服が真っ白ではないとか、薪ストーブを使うから煙の匂いがするとか、友達とのちょっとした違いに悩んでいました。今でこそ、そういった違いが私のアイデンティティをつくってくれたと言えるのですが、子どもの頃は、私の世界のすべてが学校と周囲にいる友達だったから、もっと普通の人と同じものを着て、同じものを食べたかったと思っていましたね。

でも、その経験があったから、相当若くして、どうすれば人から認められるんだろうとか、自分はこれでいいのかとか、人一倍考えて生きてきました。その中でできることはすべて精一杯やってきたし、妥協はしてこなかった。会社を辞めたことやオーストラリアを旅した経験を通して、これで良かったんだと自信を取り戻し、自分の人生を生きようと思えたとき、「意志をもって生きる人を増やしたい」という起業したときから掲げている理念につながりました。葛藤し続けた時期があったからこそ、たどりつけた境地だったと思います。

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「Be crazy for wedding」と象徴的なメッセージが表紙を飾るタブロイド紙

―大自然を離れて、東京で暮らし始めたのは大学からですか? そのときの暮らしぶりは?

山川さん 大学に進学するとき、ちょうど妹も高校に進学するタイミングだったから、2人で東京に出てきて一緒に暮らすことに。江戸川区にある酒屋さんが経営するアパートに住み始めました。1階がお店で2階が酒屋のご夫婦が住む住居、3階が私たち姉妹の住居です。大家さんはおじいちゃん、おばあちゃんという年齢でしたが、すぐ側にいてくれることがとても心強かった。「お醤油を切らしたので、貸してください」というような、庶民的で温かな暮らしでした。妹も一緒だったし、初めての東京はとても楽しかった。いろいろなものがすぐ近くにあって、居心地が良くて大学の4年間ずっと住んでいました。

その後、26歳のときに結婚して新築マンションを購入しました。折り込みチラシを見て、見学に行ったときに即決していましたね。駅に直結していて、とても素敵な家だったのですが、起業するときに賃貸に出して、それからは賃貸マンションに住んでいます。就職してから現在まで、10回くらい引っ越しているのではないでしょうか。引っ越し魔ですね。とくに起業してからは、働くことが人生の中心になりましたから、会社に近い場所に住むことが多くなりました。

でも、会社を創業したときは、自宅兼オフィスという形の住まい方でした。そのときの暮らしは私にとって忘れられないものですし、私の暮らしの原点にもなっています。

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ランチは社員全員で、毎日愛情たっぷりのご飯を食べる

―創業時に住んでいた自宅兼オフィスでは、どのような暮らしをしていたのですか?

山川さん 大きな窓に囲まれた、とても陽当たりの良い空間でした。テラスがあって、そこで仕事をしたり、自分たちで植物を植えて、壁面緑化をしたりしていました。その頃から、キッチンでお弁当をつくって食べるということもしていましたね。普通に人が住んでいる家庭にオフィスをつくったという感覚です。そのときの暮らしは、2軒目となる今のオフィスにもつながっています。キッチンのある物件を選び、朝、昼、晩の食事をつくってもらって、お昼は社員全員で一緒に食べます。結婚式で外に出ているスタッフにはお弁当をつくってもたせますし、朝はおにぎりを準備して、夜も希望者には食事を提供できるように徐々になりました。私たちにとって一番大事なのは食べること、二番目が人間関係、三番目が世界を変える仕事をすること。私たちは、この三つまでを余裕でやることができるチームだと考えています。

私にとって、会社という空間は“暮らしの場”なのです。だから蛍光灯の下で働くようなオフィスビルは選びません。自然の光がふんだんに入る気持ちのいい空間であることが絶対に必要です。お昼になればご飯の匂いが漂ってきて、身体にいい自然食の食事が準備されている。専属のシェフはお母さんのような存在で、本当に愛情のこもった料理をつくってくれます。出張に出かけるときにもたせてくれるおにぎりは、のりが別に包んであって、「今日も一日、咲さんが笑顔で仕事ができますように」とメッセージを書いてくれるような。料理を通して愛情が伝わって、感動して涙が出てしまうくらい。私にとっても社員にとっても、ここは本当に家のような場所なんです。

山川咲さんインタビュー
社員全員が豊かに生きることを目的に、有機や無農薬・自然栽培野菜を使って作られる

―2軒目となる現在のオフィスもとても素敵ですが、まもなくお引っ越しをされるそうですね。

山川さん 次のオフィスは、何もないところに入居して、みんなで働きながらDIYでつくっていこうと思っています。ナチュラルでシンプルというテイストは変わらないのですが、もう少し武骨な雰囲気がプラスされるイメージです。3月に引っ越し予定なのですが、夏くらいまでに一端完成させたいと思っています。

創業時のオフィスでも壁面緑化を自分たちでやったし、今のオフィスで使っているデスクやチェアもDIYでつくりました。自分たちで手を動かしてつくることをとても大切にしています。毎日使うものを、みんなでつくることによって、その空間の空気が変わってくるような気がする。その行為は、その場所を愛することや、暮らしを愛することにつながっていくのではないでしょうか。来社いただくお客さまにも、その空気感を楽しんでいただけたらと思っています。

オフィスも感情を表現できる場所がいい

―世の中にそんなオフィスが増えるといいですね。働くことが楽しいと思えるようになりそうです。

山川さん 多くの人が仕事に行くときに、オンモードにならないといけないと感じていますよね。それは空間が与えている影響もあると思うんです。仕事だから気張らなくてはならない、頑張らなくてはならない、泣いちゃいけないという感じになってしまう。でもそうではないんです。うちではランチのときは、みんなすごく騒がしくて、パーティでもやっているのかというくらい騒がしかったり。悩めば泣くし、仲間が助けるし、一緒にものすごい高いものを目指すし。そういうコミュニケーションがある場でありたいですね。

―未来のオフィスや働く場所に、具体的にあったらいいなと思うものはありますか?

山川さん まず私たちの経験から、オフィスにキッチンを設けることはとてもおすすめできます。健康を司っているのがキッチンということもその理由ですが、キッチンという場所にはなぜか人が集まるんです。うちの社員は、何か落ち込んだり、つらいことがあると、キッチンに行くことが多い。なんとなくシェフと話をすると気持ちが晴れます。「ちょっとノドがイガイガする」と相談して、飲物をつくってもらったりすることも。なんとなく癒される場所になっているんです。

ほかにも寝る場所があるといいですね。次のオフィスではロフトをつくろうと思っています。そこはみんなが昼寝をできる空間にしたい。誰だって眠いときはありますから、我慢して仕事をしているより仮眠したほうが効率的です。あとは屋上にDIYで露天風呂をつくることが、今の私たちの夢ですね。

私たちのオフィスのテーマは「完成しないオフィス」です。なので、明確に部屋の名前を付けていないんです。カフェ、サロン、食堂、オープンスペ−スと、いろんな機能の可能性を持たせたまま、どんどん進化・変化していくオフィスでありたいなと思います。

山川咲さんインタビュー

ライフスタイルを表現して、お客さまに共感してもらう

―現在も会社の近くの賃貸マンションに住まわれているということですよね。ご自身の住まいについて、今後何か考えていることはありますか?

山川さん 次に引っ越すときには、素敵なマンションを探そうかなと思っています。基本的にはオフィスの考え方と変わらないのですが、中古マンションを購入してリノベーションをしてみたいですね。その暮らし方にはすごく憧れています。イメージとしては、ベースは白で、スチールの錆などの黒っぽい部分があり、緑の植物があるというテイスト。人工的なものやデコラティブなものが、あまり好きではないので、自然に近く、自分らしいものをつくってみたいです。

―会社が暮らしの中心ではあるけれども、住む場所も良くしていきたいと目が向くようになったきっかけはありますか?

山川さん 私は今年で32歳になるのですが、この年齢になって住む場所がとても大事だと感じるようになってきています。今、身体を鍛えることにもトライしているんですが、意識して健康を保つとか、生活を良くしていくことに、とても意味がありそうだなと実感しているところです。私たちは自分のライフスタイルや生き方を表現し、お客さまから共感してもらわなければいけない仕事だと思っています。そういう意味ではどんな暮らしをしていて、生活にどんな哲学があり、ストーリーがあるのかが大事。その部分をもっと見つめていきたいですね。

自分の生き方を見つめるという点では、うちの会社には「グレートジャーニー」という仕組みもあります。1年のどこかで1カ月間休みを取っていいという。その時間は、世界を旅したり、自分と向き合ったりすることに使ってもらいます。

―旅をすることや長期の休みを取ることは、社員のみなさんにどのような影響を与えると思いますか?

山川さん その人の人生が豊かになると思います。旅は自分の人生を取り戻すには、とてもよい方法。いちばん大切なのは、これが自分の人生だと思えるかどうかです。会社に与えられた仕事だと感じてたり、やらされていると感じることが、問題のはじまりだと考えています。「やっぱり自分はこういう風に生きたい」と確認して、残りの11か月を精一杯働いたほうが、お互いハッピーだと思います。

リノベーションの敷居を低くして、気軽に相談できる雰囲気に

―みなさん、いろいろな気づきや刺激を得て、戻ってこられるのでしょうね。

山川さん 暮らしも同じですよね。自分のクリエイティビティや豊かさを高めてくれるものを取り入れることによって、進化していくと思います。また、それが仕事へのアウトプットにも生きてくる。いろいろなサービスは、クリエイティブな暮らしや生き方をしている人から受けたほうが、世界が広がると思うんです。だから、常に新しいものを取り入れていきたいと思っています。

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リビタが企画・プロデュースしたオフィス商業複合施設『TABLOID』で行われた結婚式の様子

―リビタのような暮らしを提供するサービスにも同じことが言えると思います。暮らしについてこんなサービスや情報があればいいと思うことはありますか?

山川さん 中古マンションのリノベーションをやりたいと思っても、敷居が高いイメージがあります。30代になって視野が広がってきて、暮らしを充実させたいと感じたタイミングで、そういった情報に出会うことが難しかったり、リノベーションという手法にたどりつけなかったりする人も多いのではないでしょうか。たとえば、一人暮らしの会社員の女性がリノベーションをしたいと思っても、とても大変なことのように感じてしまうと思うんです。もう少し気軽に相談できる雰囲気があったり、コンパクトなサイズでリノベーションを試してみたりできるといいかもしれない。ジャストアイデアですけど、相談やコンサルテーションだけ受けることができて、実際の施工は友達に手伝ってもらって、予算を抑えてDIYでやることができると面白いかも。

暮らしにしても結婚式にしても、自分でやろうと思っても上手くいかないことが多く、スペシャリストに相談することが、とても重要だと思うんです。「ここにこの家具を置きたい」と思っても、自分で選ぶと好きなものを買ってしまうので、「ここにはこの家具が合う、それは合わない」と完全に言い切ってもらったほうが、空間はつくりやすいのではないでしょうか。

新築マンションやデコラティブなものが、かっこいいとされている風潮もあると思います。結婚式場もゴージャスな感じの空間が多いのですが、ゴージャスな人はそうたくさんいるものではありません。まったくそういうものを好まないのに、ゴージャスな場所でゴージャスな衣装を着ていたら、本人たちはもちろんゲストも居心地が悪くなるんです。

予算をかけなくても、自分たちで住みながら少しずつリノベーションすることだってできますよね。現在はコミュニティも活発になってきているから、手伝ってくれる人を探しやすくなっていると思います。そういうリノベーションのやり方や関連する情報が、もっとたくさんの人の目に触れると、家や暮らしにまつわる価値観も変わっていくのではないでしょうか。

山川 咲さんのお気に入り

山川咲さんインタビュー

人生が変わる瞬間に飲んでいたコーヒーが味わえるカフェ

山川さんにとって節目となったオーストラリアへの旅。カフェで自分と向き合い、人生が変わる瞬間に飲んでいたのはコーヒーだった。そのときと同じ種類のコーヒーを、東京で提供しているのが『ALLPRESS ESPRESSO』だ。ニュージーランドからから日本へ進出し、2014年8月に清澄白河にオープン。「crazy wedding」の新オフィスはこのカフェの近くだという。

ALLPRESS ESPRESSO
営業時間/月曜日~金曜日 8:00〜17:00、土曜日、日曜日、祝祭日 9:00〜18:00
TEL 03-5875-9392
東京都江東区平野3-7-2

山川咲さんインタビュー

「crazy wedding」を象徴するような空間を演出

crazy wedding』のオフィスの玄関を入ると、最初に目に入るのがグリーンの壁。フェイクのモスで一面が埋めつくされ、『crazy wedding』の文字とともに、グリーンの濃淡で描かれた世界地図が浮かび上がる。オフィスのDIYを進めていたときに、山川さんの友人のフラワーアーティストがつくってくれたものだという。オフィスを訪れたお客さまがこの壁を背景に、記念撮影する姿も日常的に見られる。

山川咲さんインタビュー

大好きなノートに文字を書くことで、自分自身を振り返る

大好きな女の子から誕生日プレゼントとしてもらったことをきっかけに、使いはじめたという『SMYTHSON』のノート。文章を書くことが、いちばん良いアウトプットにつながるという山川さんは、いつもこのノートに感じたことを記し、自分自身を振り返ることを日課にしているという。『SMYTHSON』は125年以上の歴史をもつ、ロンドンに拠点を置く高級文具ブランド。英国王室御用達としても知られ、世界中で愛されている。

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