【板橋大山エリア】 混ざりはじめる、懐かしさと新しい風のまち 心地良い、自分ペースのくらし|まちとのつながり

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暮らし再発見マガジン のくらし by ReBITA
まちとのつながり

【板橋大山エリア】
混ざりはじめる、懐かしさと新しい風のまち
心地良い、自分ペースのくらし

目 次
  1. 1アーケードは街の玄関
  2. 2晴れ、ときどきノスタルジー
  3. 3シンプルに、気取らずに
  4. 4歴史の味わい、新しい風
  5. 5ちょうどいいブレンドで
  6. 6このまちのくらし 
  7. 7のくらしおすすめ物件

板橋大山エリアに住んでみる?
どこに住むか、どんな風に暮らすか。大人の一人暮らしは、自由だからこそ難しい。働きかたの多様化が進み、まち選びの自由度が増した今、選択肢の多さに迷ってしまうことも。
自分の軸を大切に、住みたいまちに出会いたい。そんな思いで訪れたのは、古き良き商店街がありながら、再開発も進みつつある板橋大山エリア。
「このまちのくらしを、探そう。」
そんな思いで歩いてみたら、見える景色も少し変わってくるかもしれません。のくらしが、実際に板橋大山エリアを歩いて見つけた「このまちのくらし」をご紹介します。

アーケードは街の玄関

池袋駅から3駅、電車に揺られること約5分で、東武東上線大山駅に到着。もし終電を逃しても、タクシーでサクッと帰れる距離だから、利便性は抜群。

南口から出て、ハッピーロード大山商店街へ。アーケードのおかげで、雨の日でも濡れずに歩き出せるのはうれしい。

1978年に誕生、40年以上の歴史を誇るハッピーロードは、ファストフードにファミレス、コーヒーショップ、ドラッグストアなど、暮らしに便利なお店が揃う、元気な商店街。

おなじみのチェーン店に混ざって、地域密着型のパン屋さんなど、懐かしい雰囲気のお店が立ち並ぶ。どこも、地元の人たちに愛されている様子がうかがえる。

商店街とともに歩んできた、長い歴史を感じるクレープ屋さん「ピエロ」を発見。
メニューは、なんと200種類以上。どれだけ通えば全制覇できるのだろう。

人気の「生クリームバナナチョコ」は、板橋区民に愛され、親しまれている商品として『板橋のいっぴん』に選ばれたんだとか。

商店街の途中、再開発中のエリア周りは、住民たちのための休憩スペースに。
新しいものを取り入れながら、温もりを守り続ける。商店街が長く続く秘訣は、そこにあるのかも。

⦿ピエロ
東京都板橋区大山町31-5

晴れ、ときどきノスタルジー

川越街道沿いへ出ると、一気に抜け感のある景色が広がる。

やってきたのは、板橋交通公園。

サイクリングコースを駆け抜けたり、広場で追いかけっこをしたり、生き生きと遊ぶ子どもたち。

初めて来る場所なのに、懐かしさを覚えながら広々とした園内を歩く。

園内に設置された古い都電や都バスは、誰でも入場OK。

シートに腰かけて、子どもたちの声をBGMに、ほっとひと息。

昔から、いいアイディアは馬上、枕上、厠上で浮かぶという。
馬上すなわち移動中。在宅ワークに行き詰まったときは、ここで電車移動の気分を味わいながら考えごとをするのも良いかも。

園内の信号機は、子どもたちに交通ルールを学んでもらうためのもの。この公園があるだけで、街がぐっと優しく感じられる。

シンプルに、気取らずに

六叉路で、どの道を進もうかな、なんて考えるのも楽しい。

次の行き先は、無印良品、関東最大級の路面店「無印良品 板橋南町22」。
生活に役立つ雑貨や食料品が、徒歩圏内で揃えられるのはありがたい。引っ越してきたら、ここで色々揃えよう。

2階オープンテラスにて、シンプルなパッケージが可愛い「みかんソーダ」でひと休み。ジューシーな果汁と、すっきりした炭酸の組み合わせが、乾いた喉にしみる。

資源回収ステーションを設置したり、地産のドリンクやフードを提供したり、区との連携を積極的に行って地域のコミュニティセンター的な役割を担っているのも特徴。

一人暮らしだと「地域とのつながり」を作るのが難しいけれど、こんな場所があれば、気負わずに関わっていけそうだ。

⦿無印良品 板橋南町22
東京都板橋区南町22-14

歴史の味わい、新しい風

山手通り、川越街道、首都高速道路も走っているから、遠出するのにも便利。ここから、どこへでも行ける、と思うとちょっとワクワクする。

ふと目に入った神社に立ち寄って、参拝。喧騒から切り離された、静かな空間が心地良い。

通称「くまくま神社」として親しまれ、独特の御朱印や、公式キャラクター「くまのくまくま」が人気を博す「導きの社 熊野町熊野神社」。厳かな雰囲気とキュートなキャラのバランスが、いい感じ。

そろそろ夕食どき。板橋大山エリアに住む知人に教わった「レストラン オオタニ」へ。

古き良き「いいことがあったとき、家族でいくレストラン」のイメージそのままの佇まいに、期待値が上がる。

メニューを開けば、洋食たちがズラリと並ぶ。1965年にオープンして以来レシピを守り続けている、創業当時の味だそう。

参考にするべくお店のInstagramをチェックすると、これまたおいしそうな写真たち。ますます迷ってしまう。
悩んだ結果、注文したのは「チキンソテー 」。

運ばれてきた瞬間、ガーリックのいい香りが広がる。シンプルなメニューが、こんなにおいしいなんて、感動だ。

フロアが2階にあるため、大通りの喧騒から離れ、落ち着いた雰囲気で食事が楽しめる。次は、ソムリエが選んだワインや、フルーツの生ジュースにも挑戦してみよう。

⦿レストラン オオタニ
東京都板橋区熊野町47-8

ちょうどいいブレンドで

大山駅近くまで戻ってきたら、昼間は見過ごしていた路地に明かりが灯っていた。昔ながらの赤提灯が連なって、お祭りのよう。こういうお店を開拓するのも、きっと暮らしの楽しみになるのだろう。

旧中山道仲宿まで足を伸ばす。江戸時代は宿場町だったこのエリア、今も商店街として賑わい続けている。

ひときわ目を引くのは、レンガを取り入れ、洋風の造りが加わった土蔵造町家。

大正時代に建てられたお米屋さんで、現在はおむすびカフェ「板五米店」として営業中。板橋区の有形文化財でもある。

板橋大山の雰囲気は、懐かしい匂いと新しい空気が混ざりあって生まれているのかもしれない。

土蔵造に洋風の意匠を加えて、近代の香りがする建物をつくったように、古くからあるものと、新しいものが、それぞれの個性を残しながら、ゆっくりとブレンドされてきた板橋大山。自分のペースを大事にしながら、暮らしを楽しみたい人にこそ、ちょうどいい街かもしれない。

◉板五米店
東京都板橋区仲宿40-1

このまちのくらし <休日・理想のスケジュール>

朝:2階のカフェに下りて、ゆったりモーニング。もともと朝は米派だったけれど、最近はパンとコーヒーの魅力にも目覚めた。

昼: 商店街で仕入れた地元の食材で惣菜づくり。広々としたラウンジがあるマンションに引っ越してきてから、食事のあとは読書をしながらくつろぐのがお決まりのコース。

午後: 散歩がてら、収納グッズを探しに『無印良品』へ。いい天気に誘われて、クラフトビール・板橋22エールを軽く一杯。

夜:担当したプロジェクトが成功したお祝いに、洋食レストランでひとりディナー。ご褒美レストランが近所にある幸せをかみしめる。

のくらしおすすめ物件

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2階には自家焙煎のコーヒーや自家製パンを楽しめるカフェが併設。地域住民にもひらかれたカフェの存在は、一人暮らしを彩ってくれるはず。

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