生きてきた世界の狭さに気づけた。シェアハウス暮らしで得た、前向きな考え方と刺激的な仲間たち|シェアする暮らし

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生きてきた世界の狭さに気づけた。
シェアハウス暮らしで得た、
前向きな考え方と刺激的な仲間たち

目 次
  1. 1一人の時間も、みんなとの時間も手に入れられる“いいとこどり”の生活
  2. 2コロナ禍で感じた、シェア暮らしの難しさと温かさ
  3. 3時代の先端を走る仲間に刺激される日々
  4. 4人見知りな人こそ、新しいことを始めるにはいい環境

近年、多様化するライフスタイルや働き方に合わせて、一人暮らしや実家暮らし、友人やパートナーとのシェア生活など、住まいの選択肢が広がっています。特に、都心近郊のシェアハウスは、一軒家から元企業寮をリノベーションした大型物件など規模も特徴もさまざま。
シェアハウスと聞くと、一般的には「入居の初期費用や生活費が抑えられる」などの金銭面のメリットや、入居者同士の賑やかな交流の様子が思い浮かびますが、そこで過ごした時間が人生のターニングポイントになることもあるようです。

今回お話を伺ったのは、東急田園都市線の駒沢大学駅にあるシェアハウス「シェアプレイス駒沢」で暮らしながらレコード会社で働くYさん。長く音楽業界での仕事に邁進してきた彼女は、普段出会うことのない業種の仲間と対話を重ねることで、仕事への向き合い方に変化があったと言います。気になるコロナ禍でのシェア暮らしについても、聞いてみました。

一人の時間も、みんなとの時間も手に入れられる“いいとこどり”の生活

― Yさんは2021年5月に「シェアプレイス駒沢」に入居されたとのことですが、その前も別のシェアハウスに住んでいたとお聞きしました。

Y: はい。同じ駒沢大学にある別のシェアハウスに入居していました。

― そもそも一人暮らしではなく、シェアハウスを選んだのには何か理由があったのでしょうか?

Y: もともと家族が多かったし、留学先でホームステイをしたり仕事仲間と一緒にルームシェアをしたりしていたので、人と住むこと自体には抵抗がなかったんですよね。
大学時代は一人暮らしをしていましたが、一人で住んでいて何も生まれない空間に、お給料の大部分を持っていかれてしまうのが嫌で(笑)。ずっともったいないなと思っていました。

― 自分の部屋は唯一何もしなくても許される場所であることに価値を感じている人も多いと思うので、その感覚は少し新鮮かもしれません(笑)。

Y: そうですよね(笑)。5人兄弟で実家には一人部屋がなかったから、一人部屋に憧れていた時期もあったのですが、いざ一人暮らしをしてみると誰とも話せない生活がかなりしんどいことに気づいたんです。一方で、仕事仲間とのルームシェアは、仕事が終わってもずっと一緒にいるからなかなか仕事モードから離れられなかったりして。

その点、大型のシェアハウスであれば一人の空間もありつつ、みんなが集まれるような空間もあるので、“いいとこどり”ができるなと思って住み始めました。

― なるほど。前のシェアハウスから、「シェアプレイス駒沢」に引っ越したのはどんなきっかけで?

Y: 前のシェアハウスは職場も近かったですし、正直引っ越すことはあまり考えていなかったのですが、新型コロナウイルス感染症の影響や建物自体の改築の話が持ち上がっていて、閉鎖することが決まってしまったんです。そこで近場でいいシェアハウスを探していたところ、この「シェアプレイス駒沢」を勧めてもらいました。
元のシェアハウスの住人とも以前交流があったみたいで、「ラウンジもいくつかあるし、みんな仲良さそうだったよ」って。その後実際に見学に来て、入居を決めました。

コロナ禍で感じた、シェア暮らしの難しさと温かさ

― 実際に「シェアプレイス駒沢」に入居してからは、どんな風に過ごしていますか?

Y: 基本的に、わたしはラウンジにいますね(笑)。早く他の人たちと仲良くなりたかったので、引っ越してきた当初からラウンジに居座るのを目標にしていました。
とりあえずラウンジで会った人に挨拶とわからないことを聞くというのだけ決めて過ごすようになったら、一人仲良くなったのをきっかけにどんどん輪が広がっていきましたね。

― Yさんが入居された2021年5月というと、まさにコロナ禍でのシェア暮らしスタートだったと思うのですが、生活の中で何か気づきなどはありましたか?

Y: 一緒に暮らす以上、一番気をつけている人にあわせて生活しなくちゃいけないというのは、コロナ禍での一番大きな気づきかもしれません。
風邪やインフルエンザにしても同じだけど、絶対に感染したくないという人から、もし感染したらそれはそれでしょうがないという人までさまざまじゃないですか。

― そうですね。価値観にはグラデーションがありますし、その中で全員が全員、安心感を持って一緒に暮らすのはなかなかハードルが高い部分もあるなあと。

Y: そうなんです。それに仕事や働き方もバラバラだから、もし感染したら仕事がなくなってしまったり、休まざるを得なくてお給料が出なくなってしまったりする人もいる。
同じ場所で料理をして同じ食器を使ってご飯を食べているので、それが気になる人は共有スペースに出てこられなくなっちゃうんですよね。

だからそういうことも踏まえて、気になる人ができるだけ気にせずに一緒に生活ができるような配慮を、一人ひとりが考えるようになりました。

― 具体的には、どんなアクションがあったのでしょうか?

Y: どうしたらみんなでコロナに感染せずに過ごせるのかと、万が一感染してしまったときにどうしたら周りに広げずに済むのかというのを話し合いました。たとえば、感染した人専用のトイレやシャワールームを決めたり、ご飯は他のメンバーが用意して部屋の前に置くというルールを決めたり。

そういうことは口頭で話しても、その場に参加できなかった人が一番不安だと思ったので、みんなが見える入居メンバー用のグループラインで話しましたね。

― とても建設的ですね。 

Y: 結局家族で住んでても同じだし、みんな自分の家族が感染してもそうするだろうなって。そのおかげか、今のところ感染が大きく広がることはなく、普段どおりに生活できています。きちんと話し合えば、シェアしていても共存できるんだなって。

ちなみに、コロナ禍でもシェア暮らしだったからよかったなあと思うこともありました。ワクチンの副反応でダウンしていたときも、みんなが声を掛けてくれてすごく助かったんです。だからこの先もし体調を崩しても、近くに誰かがいてくれると思うとメンタル面ですごく支えになるなと実感しましたね。

時代の先端を走る仲間に刺激される日々

― たしかに、それはシェアハウスならではのメリットかもしれません。現在、Yさんはレコード会社でお仕事をされているんですよね。

Y: はい。主にリリースする音源をつくる仕事と、リリース日が決まったらその宣伝の組み立てなどを担当しています。今は8〜9割がリモートワークで、​​月に1〜2回会社や現場に行くような働き方ですね。

― これまで他のメンバーと積極的にコミュニケーションを取りながら生活をしてきて、ご自身の中で価値観の変化はありましたか?

Y: 一番大きかったのは、シェアプレイスでいろいろな業種の人と話していくなかで自分の考え方の狭さに気づいたことですね。とくにわたしが働いてきた音楽業界は、コロナになってやっとオンラインでの取り組みが増えたり、サブスクがメインになった今もCDをどうやって売るのか考えることもしばしば。小さい会社なんかは配信の数字を手作業で管理していたり、レガシーな体制がまだまだ残っているんです。

その中にいたら、その必要性も理解しているし当たり前になってしまうけれど、ITやコンサルの業界で時代の先端を走っているメンバーの考えや人生観を聞くと、すごく刺激を受ける。このままでは置いていかれるぞと(笑)。

わたし自身、音楽業界を変えられるほど大きな力はないけれど、変えるくらいの気持ちでやろうと意識しはじめてから、考え方が少し前向きになりましたね。

― メンバーに刺激を受けて、仕事への姿勢にも変化があったんですね。これも日常的に多様な業種の人と話す機会が持てるシェア暮らしならではですね。

Y: そうですね。あと、仕事でも普段の生活でも、何か困ったことがあったときに相談できる人がいるのがいいなあと思います。みんなそれぞれ得意なことがあるから、お互い持ちつ持たれつで助け合える。わたしもPC壊れたときに、詳しそうな人に声を掛けて助けてもらったし、そのぶん自分自身もできることで助けたいなと思うようになりました。

人見知りな人こそ、新しいことを始めるにはいい環境

― 現在進行形でシェア暮らしを満喫されていると思いますが、Yさんから見てどんな人がシェアプレイスに向いていると思いますか?

Y: 人が好きな人はもちろんだけど、逆に人見知りな人こそ自分のバランスで生活できていいと思います。自分の部屋にいてもいいし、関係を作りたいタイミングが来たらラウンジに行ってみればいい。共有スペースに出てくる割合を自分で変えられるのはいいところだなって。

それにシェアハウスだからってみんなと仲良くなる必要はなくて、誰か一人でも仲良くなれればそれだけでもきっと楽しいし。そこから少しずつ関係性も広がっていくはずだから、焦らなくて大丈夫!

― 初めてのシェア暮らしを検討される方には、かなり心強い言葉だと思います……!
最後に、Yさんにとってシェアプレイスとは?

Y: 第二の実家といっておきましょうか(笑)。メンバーの入れ替わりはもちろんあるけど、いつでも「ただいま」って帰ってこられる場所ですね。一緒に住んでいるからこそ、家族に話すようなどうでもいい話も気軽に話せる。そんな実家のような存在です。

シェア暮らしをする前は、アーティストの予定に合わせて365日いつでも動くような仕事ばかりの毎日だったから、友達との時間がほとんどありませんでした。でも今は、家に帰れば友達がいる。ここを離れても付き合っていきたいなと思うし、お互いが望めばそうなれる環境がこのシェアハウスにはあるなと思います。

 

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