フェイバリット・ビュー 私のくらし #4 絵本|住まいのヒント

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住まいのヒント

フェイバリット・ビュー 私のくらし
#4 絵本

目 次
  1. 1子供と、絵本のある暮らし
  2. 2ページめくって、たくさん笑って
  3. 3絵本とグッズのある毎日
  4. 4親子で、一緒に
  5. 5変わる景色のいとおしさ

気づいたら集めているもの。見かけると、ついつい手が出てしまうもの。
どんなに忙しくても、大事にしたい時間。自分らしくいるために、欠かせない瞬間。
そんな、日々を彩る「もの」やホットな「こと」がつくりだす、お気にいりの景色=favorite view。
くらしにフェイバリット・ビューをもたらす「もの」や「こと」を、のくらし編集部メンバーがご紹介します。

子供と、絵本のある暮らし

今回、のくらし編集部・鈴木がご紹介するのは「絵本」です。

毎晩、3歳の子どもに絵本を読み聞かせるのが、我が家のルーティンのひとつ。
子どもも楽しみにしているようで、寝る時間になってもまだ遊んでいる…そんなときでも、絵本を開くと「あ〜、始まっちゃう!」と、お布団にやってきます。

月齢が上がるにつれ「おいしそう!」「食べちゃおう!」と感想を口にしたり、ストーリーを理解するようになったり。以前読んだお話をしっかり覚えていて、驚かされたことも。読み聞かせは、日々の成長を感じる瞬間でもあります。

ページめくって、たくさん笑って

始めたのは、まだ0歳の頃。
「ふわふわ」「ジャージャー」など、音のおもしろさを楽しめる絵本からスタートしました。

1歳くらいの頃に大好きだった『めんめんばあ』は、とても単純なのですが、「めーん、めーん……」ときて、ページをめくって「ばあ!」で子どもは大爆笑。

何度も読んで、わかっていても、「ばあ!」がくれば2人で大笑いでした。
子どもにもわかりやすい、カラフルでシンプルな絵も素敵。私も興が乗って、登場人物ごとに声色を変えてみたり。たくさん笑った思い出のある一冊です。

絵本とグッズのある毎日

おすすめは、読み聞かせとの相乗効果で世界に浸れる絵本柄パジャマ。絵本のグッズは可愛いし、毎日が楽しくなりますね。

通園バッグにつけているのは、保育園で大流行中の『パンどろぼう』マスコット。
他学年の子たちが寄ってくるほど人気で、先生が絵本を読む際なんかは、人気アーティストのライブ並みに盛り上がるそう。

親子で、一緒に

「たくさん知りたい!覚えたい!」という知識欲が強いコレクター気質の我が子。
まだ小さい頃、野菜や果物の動画をよく見たがったので、「そんなに好きなら…」と、おもちゃの野菜や果物を買ったら、すっかり夢中。新しい野菜を見ると「もっと知りたい!」と、目がキラキラに。野菜・果物がたくさん出てくる絵本は欠かせません。

民間伝承に基づいた妖怪や神様が登場する『ようかいしりとり』も大好き。
なかには大人でも知らない妖怪がいて、
「え?お母さんも『びじんさま』知らないの?」
と、子どもに驚かれたりすることも。

親と一緒に新しい知識を得るプロセスは、子どもにとっても新鮮なよう。
私もすっかり妖怪に詳しくなりました。

変わる景色のいとおしさ

社員旅行へ行ったとき、お土産に選んだのも絵本でした。どこへ行った、何をしたと話すよりも、「この絵本を買ったよ」と伝えれば、思い出が共有できる気がして。

子どもに「妖怪、描いて〜」と言われて、慣れない絵にトライしたり、よりおもしろく伝わるよう読み方を工夫したり、書店で新作をチェックしたり。私自身の暮らしも、絵本の影響を受けていて。
「子どものために」といいつつ、自分もかなり楽しんでいますね。

最近、子どもが自分の手でページをめくって絵本を読もうとしている姿をよく見るんです。覚えたストーリーを声に出しながらページをめくる姿は、「もう字が読めるんじゃない?」と思うほど。
今までは親子で並んで見ていたのに、子どもが1人で絵本に向き合っている景色は、すごく新鮮でした。

一冊、一冊に思い出が紐づく、絵本たち。
成長とともに、選ぶ絵本も、絵本のある景色も変化していく。そう思うと、毎日の瞬間、瞬間がよりいとおしく、お気に入りがどう変わっていくのか、新しい景色がとても楽しみになりますね。

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