東京近郊のシェアオフィスおすすめ|リビタ2021年 前編|シェアする暮らし

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東京近郊のシェアオフィスおすすめ|リビタ2021年 前編

目 次
  1. 1クリエイターに人気「THE SHARE(ザ シェア)」@原宿
  2. 2地方からの出張にも便利「the C(ザ シー)」@神田
  3. 3新宿駅直結!「12SHINJUKU(ジュウニ シンジュク)」@新宿
  4. 4開放的なワークラウンジ「BUKATSUDO(ブカツドウ)」@横浜
  5. 5そもそも、シェアオフィスとは?
  6. 6オフィススペースの種類
  7. 7シェアオフィスのサービス
  8. 8シェアオフィスのメリット
  9. 9シェアオフィスのデメリット
  10. 10「レンタルオフィス」「コワーキングスペース」との違いは?
  11. 11シェアオフィスまとめ

働き方の多様化とともに、人気の高まりを見せるシェアオフィス。レンタルオフィスやコワーキングスペースとはどのような違いがあるのでしょうか?特徴やメリット・デメリットを確認してみましょう。まずは「暮らすように働く」をテーマに複合施設を展開する、リビタのシェアハウスからご紹介していきます。

クリエイターに人気「THE SHARE(ザ シェア)」@原宿

東京近郊のシェアオフィスおすすめ

THE SHARE(ザ シェア)は、原宿駅より徒歩9分。シェアオフィスのほかに、シェアハウスと店舗で構成される、ヒト・モノ・コトをシェアするクリエイティブな複合施設です。6階建てのビルをリノベーションしたインダストリアルな外観が目印。

東京近郊のシェアオフィスおすすめ

2階にオフィススペース、6階にシェアオフィスの利用者とシェアハウスの入居者が交流できるシアタールームやラウンジスペースがあります。そのほか屋上テラスガーデンなど、共用スペースは200平米超。「シンプルビンテージ」をコンセプトとしたインテリアも魅力です。

THE SHARE(ザ シェア)

https://www.share-place.com/project/theshare/

東京都渋谷区神宮前3-25-18
JR山手線「原宿」駅 徒歩9分、東京メトロ千代田線・副都心線「明治神宮前」駅 徒歩6分
プラン:個室(スモールオフィス)16区画、固定ブース10区画、フリーデスク8席
月額利用料:税込17,600円~、月額共益費:税込5,500円~

地方からの出張にも便利「the C(ザ シー)」@神田

東京近郊のシェアオフィスおすすめ

the C(ザ シー)はJR各線「神田」駅より徒歩7分。地方からのアクセスも便利なビジネス街という立地から、東京のビジネスマンのほか出張者にも人気です。シェアオフィス、シェアハウス、多目的レンタルスペースで構成される複合施設で、さまざまな使い方ができます。

東京近郊のシェアオフィスおすすめ

シェアハウスの入居者との共用のシェアラウンジは、商談やミーティングにも利用可能。そのほか、キッチンのある多目的スペース、防音仕様のスタジオもあり、各種イベントやセミナーの開催に最適です。

the C(ザ シー)

https://www.the-c.tokyo/

東京都千代田区内神田1-15-10
JR各線「神田」駅 徒歩7分、都営新宿線「小川町」駅 徒歩4分
プラン:固定ブース10区画、固定デスク10席、フリーデスク30席
月額利用料:税込16,500円~、月額共益費:なし

新宿駅直結!「12SHINJUKU(ジュウニ シンジュク)」@新宿

東京近郊のシェアオフィスおすすめ

12SHINJUKU(ジュウニ シンジュク)は、新宿駅直結。バスタ新宿に隣接する、東京からも地方からもアクセス至便な立地となっています。キッチン、LDK、シャワーを備え、暮らすように働くことができるシェアオフィスです。

東京近郊のシェアオフィスおすすめ

個人利用のフリーデスクから、最大40人の完全個室区画まで多彩な空間があり、働き方に合わせて選ぶことができます。8階はシェアキッチン、ラウンジ、イベント&セミナースペースのフロアとなっており、トークイベントやワークショップ、展示会、地方創生イベントなどさまざまな用途に利用可能です。

12SHINJUKU(ジュウニ シンジュク)

https://12shinjuku.com/

東京都新宿区西新宿1-1-6
JR各線・小田急線・京王各線・都営地下鉄各線「新宿駅」直結
プラン:個室(ミドルオフィス)17区画、個室(スモールオフィス)10区画、ブースオフィス19区画、ブースデスク13区画、フリーデスク16席
月額利用料:税込34,100円~

開放的なワークラウンジ「BUKATSUDO(ブカツドウ)」@横浜

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BUKATSUDO(ブカツドウ)は、横浜のみなとみらい駅より徒歩3分。大人のための部活をテーマにしており、キッチン、イベントホール、ミーティングルームなどのレンタルスペースを提供しています。

東京近郊のシェアオフィスおすすめ

レンタルスペースのほか、デスクとソファ合わせて65席のワークラウンジがあり、電源、無線LAN、複合機を利用することができます。月額会員はレンタルスペース割引特典を受けることが可能です。

BUKATSUDO(ブカツドウ)

https://bukatsu-do.jp

神奈川県横浜市西区みなとみらい2-2-1 ランドマークプラザ地下1階
みなとみらい線「みなとみらい」駅 徒歩3分、JR市営地下鉄「桜木町」駅 徒歩5分
プラン:ワークラウンジ65席
月額利用料:9,900円~、ドロップイン:550円/時間

そもそも、シェアオフィスとは?

これまでのオフィスは、オフィスビルのワンフロア、あるいは完全に区切られた空間のなかに、ひとつの企業が賃貸契約をして入居する形態が一般的でした。

近年、シェアリングエコノミーの価値観が浸透し、モノを共有するレンタルサービスや、住まいの一部を共有するシェアハウスが人気です。その流れもあり、同フロア内に複数の企業(あるいは個人)が働く「シェアオフィス」が注目を集めています。

シェアオフィスの形態は運営会社によってさまざまですが、専有のオフィススペース+ラウンジや会議室などの共用スペースという構成が基本です。一般的な賃貸オフィス(貸事務所)は、貸主との間に賃貸借契約を結びますが、シェアオフィスは施設利用料を支払うかたちの契約となります。

オフィススペースの種類

シェアオフィスのオフィススペースにはいくつかのタイプがあり、人数や働き方に合わせて選ぶことができます。

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・個室タイプ

完全個室のオフィススペースです。個室の広さはシェアオフィスの規模やコンセプトにより異なりますが、スモールオフィスとして4人ほどの少人数から利用することができます。

・ブースタイプ

間仕切りされた空間に1~2人用のデスクと椅子が設置されている、コンパクトなオフィススペースです。扉を閉めて個室にできるタイプと、間仕切り壁のみの半個室タイプがあります。

・フリーデスクタイプ

決まった座席がなく、その都度空いているデスクを自由に選んで使用する個人利用のオフィススペースです。「フリーアドレス」と呼ばれることもあります。

シェアオフィスのサービス

シェアオフィスは専用スペースのデスクとチェアのほか、さまざまな共用設備を利用することができます。また、基本的にシェアオフィスの住所で法人登記です。

●おもな共用設備(別途利用料金が掛かる場合があります)

・インターネット(有線・無線)
・メールボックス(郵便物の受け取り)
・会議室やセミナールーム
・固定電話回線
・ウォーターサーバーやコーヒーメーカー
・専用ロッカー
・複合機(コピー機・プリンター)

シェアオフィスのメリット

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・好立地を割安に利用できる

駅前などの好立地にあるオフィスビルは賃料が高額になりますが、スペースをシェアすることで利用料が割安になります。シェアハウスであれば小規模な企業や個人事業主でも、交通利便性の高い場所にオフィスを構えることが可能です。

・すぐに入居できる

一般的な賃貸オフィスはスケルトン(フロアに何もない状態)で契約するため、入居前に内装工事をしたうえで、インターネット環境やオフィス家具の準備が必要です。シェアオフィスは専用のデスクやチェアのほか、インターネット環境やOA機器といった共用のオフィス設備が整っているため、入居してすぐに仕事をはじめることができます。

・人員の変化に合わせられる

事業が拡大して人員が増え、それまでのオフィスが手狭になったとき、賃貸オフィス(貸事務所)の場合は、新たなオフィスを探し引越しすることになります。シェアオフィスなら、ほかの大きめの個室に契約を変更するなど、柔軟に対応することができます。

・初期費用を抑えることができる

賃貸オフィス(貸事務所)を借りる場合、敷金や保証金として賃料の6~12ヶ月分ほどを入居時の初期費用として用意する必要があります。シェアオフィスの場合は、初期費用の保証金を利用料金の1ヶ月分に設定していることが多いようです。

・設備を利用できる

シェアオフィスはデスクやチェアはもちろん、複合機などのOA機器を共用設備として利用することができるため、パソコンを持ち込むだけで仕事が始められます。また、インターネット利用料金や水道光熱費などは共益費に含まれているため、毎月のランニングコストの計算もしやすいです。

シェアオフィスのデメリット

・セキュリティ面がやや弱い

シェアオフィスは複数の人が利用するため、パソコンの画面を覗かれる可能性があるなど、セキュリティ面で不安を感じる企業も多いようです。特にオープンなデスクスペースを利用する場合は、個人情報や機密情報の取り扱いには十分な注意が必要です。また、業種によっては(不動産業など)、法の取り決めにより個室プランであってもシェオアフィスでは開業できない可能性があります。

・共用設備が利用できないことがある

会議室やセミナールームなどの共用スペースは予約制のため、タイミングが合わなければ希望の日時に利用できない可能性もあります。

・周囲の音や声が気になる

シェアオフィスは複数の企業や個人事業主が空間を共有するため、周囲の音や会話が気になりやすい人は、業務に集中できないと感じるかもしれません。その対策として、オープンデスクの利用者には、電話専用のスペースを用意しているシェアオフィスも多いです。

「レンタルオフィス」「コワーキングスペース」との違いは?

シェアオフィスのほかにコワーキングスペースやレンタルオフィスと呼ばれる形態もありますが、実はそれぞれの言葉に厳密な定義はありません。そのため、運営会社によってサービス内容が異なっていたり、複数の言葉が混同して使用されていたりすることもあります。下記の解説は一般的な内容として参考にしてください。

・レンタルオフィス

日本では1980年頃から登場するようになったオフィスの形態です。フロア内で区切られた複数の個室があり、それぞれにデスクや通信機器といった業務に必要な設備が備え付けられています。共用の会議室などが設けられていることが多いですが、「シェアする」という概念がまだ浸透していない時代は、共用スペースが充実していないオフィスも多かったようです。一般的な賃貸オフィスに比べて初期投資が安く済むことから、会社を設立したばかりの起業家に人気となりました。

・コワーキングスペース

コワーキングとは、「co(共同)」で「working(仕事をする)」という意味の言葉です。コワーキングスペースは半個室のブースやフリーデスクなどを中心としたオフィス形態で、これまでのレンタルオフィスに比べてオープンな雰囲気となっています。働く人同士のコミュニケーションや人脈つくりを重視する傾向があり、個人事業主やフリーランス、ノマドワーカーなどに人気です。

多くのコワーキングスペースが採用しているプランとして、1日単位あるいは時間単位で利用できる「ドロップイン」があります。月額契約が不要なので、オフィスを短時間利用したい人や、外出先で仕事したいときなどに便利です。

以上のほかに、企業や創業の支援サービスを含めて提供する「サービスオフィス」や「インキュベーションオフィス」といった形態もあります。

シェアオフィスまとめ

シェアオフィスは、初期費用を抑えてスピーディーに仕事を始めることができるため、起業したばかりのベンチャー企業、個人事業主やフリーランスに人気があります。高いセキュリティが求められる業種の場合は、個室プランがおすすめです。ひとくちにシェアオフィスと言っても、運営会社によって提供サービスの内容が大きく異なるため、どのような使い方をするかをよく考えながら比較検討すると良いでしょう。

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