シェアハウスでのお部屋づくりとは?「お部屋ワングランプリ」から見える、こだわりのくらし|シェアする暮らし

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シェアハウスでのお部屋づくりとは?
「お部屋ワングランプリ」から見える、こだわりのくらし

目 次
  1. 1お部屋のこだわりをシェアする参加型イベント
  2. 2【グランプリ】“らしさ”を引き出す創意工夫のあるくらし「賃貸DIYがお見事」で賞
  3. 3【準グランプリ】シネマとアートとレコードのあるくらし「自分だけの特等席」で賞
  4. 4【特別賞】世界で出会った雑貨に囲まれるくらし「旅する部屋」で賞
  5. 5同じような間取りでも、一人ひとりの個性とアイデアが光る

シェアハウスには、交流を目的とした共有スペースと、プライバシーをしっかりと守れる個室があります。
同じような間取りの個室でも、住む人の趣味や個性、空間を有効活用するためのアイデアや工夫次第で、暮らしぶりはガラッと変わるはず。
今回は、そんなシェアハウスの個室部分に注目して、入居者の方々から暮らしのこだわりシーンを募った「お部屋ワングランプリ」での受賞結果をお届けします。

お部屋のこだわりをシェアする参加型イベント

共用部が注目されてしまいがちなシェアハウス。
シェアハウスの個室って、どんな家具や雑貨を置いて、収納や動線をどう確保すればいいのかなど、お部屋の様子がなかなか見えないですよね。

「お部屋ワングランプリ」は、インテリアの実例やアイデアを募集するのくらし主催の参加型イベントです。テーマは、リビタのシェア型賃貸住宅「シェプレイス」での”あなたの部屋のこだわりスペース”。シェアプレイス全19棟にお住まいのみなさまから、お部屋のお気に入りの風景の写真を募集しました。

ご応募いただいた作品の中から、のくらし編集部が「こだわりの“くらし”の楽しみかた」という視点で審査。こちらの記事では、「グランプリ」「準グランプリ」「特別賞」に輝いた3つのお部屋と、応募作品の一部をご紹介します。

普段覗くことができない、シェアハウスの個室の扉の向こう側。
一体どんな景色が広がっているのでしょうか?

【グランプリ】“らしさ”を引き出す創意工夫のあるくらし
「賃貸DIYがお見事」で賞

まずは、グランプリの発表から。グランプリを受賞されたのは……
シェアプレイス調布多摩川にお住まいのNさんです!

ツーバイフォーという木材を、床から天井まで突っ張り棒のように固定して、ディスプレイ棚をDIY。賃貸物件を傷付けずに、お部屋のスペースにピッタリな棚を製作されています。インテリアは、木材の色味である濃いめの茶色を基調として、和風かつアジアンエスニックな雰囲気を意識。掃除用のほうきまでお洒落にディスプレイされていますね。

シェアプレイス調布多摩川の特徴は、窓から自然豊かな緑を望めるところ。緑と光を取り込みつつ、シェアプレイスの備え付けの家具である作業用デスクも上手に活用されています。既存のモノと、ご自身の好みを掛け合わせながら、それぞれの”らしさ”を引き出しているNさんのセンスとテクニックは、お部屋づくりの参考になりそうです。

さらに、ワンルームは寝る場所と仕事をする場所が混在しがちですが、ベッドと作業机の間にローテーブルを置くことで上手にゾーニングされています。

編集部では「賃貸物件のDIYのお手本、シェアハウスの個室でもツーバイフォー材を活用できることがよく分かった」「借景の緑が映えていて、和風×アジアンエスニックなお部屋にマッチしている」などのコメントがあがりました。

限られたスペースや、賃貸物件というハードルを乗り越えて、自分らしさと暮らしやすさを両立されているNさんがグランプリに輝きました。おめでとうございます。

9.7帖が基本のゆったり個室、約10,000㎡の緑豊かな敷地に佇む「シェアプレイス調布多摩川」はこちら

【準グランプリ】シネマとアートとレコードのあるくらし
「自分だけの特等席」で賞

次に、準グランプリの発表です。準グランプリを受賞されたのは、シェアプレイス経堂にお住まいのRさんです。

お部屋づくりのポイントは「とにかく好きな映画・音楽・アートを楽しめる」こと。本棚の上にアート作品を置いたり、冷蔵庫のドアに海外旅行で集めたポストカードを貼ったりと、お部屋のあちこちにまるでギャラリーのように趣味の雑貨が飾られています。好きなモノやカルチャーに浸りながら暮らせるところが、Rさんのお気に入り。

週末はレコードの音楽を流しながら、一人掛けのソファでファッション誌を読んだり、お酒を飲んだりして過ごされているそうです。寝る前にベットで横になって、壁に投影された映画を観る時間が最高の楽しみなのだとか。

編集部では「空間全体が映画館のよう」「間接照明があることでムードが演出されている」「特等席のような一人掛けソファが羨ましい」「一般的な賃貸マンションだと水回りや家具家電など、生活に不可欠な部分が個室に含まれるが、共用部があるシェアハウスではそのような要素が個室から切り離されるため、とことん『好き』を集めることができる。シェアハウスだからこそ叶えられるお部屋づくり」などのコメントがあがりました。

スイッチひとつで、生活空間がプライベートシネマやギャラリーやレコードバーに様変わりする暮らし。シェアハウスの共用部で誰かと一緒に過ごす賑やかな時間とは、一味違う時間を過ごせそうですね。自分だけの特等席を持つRさんに、準グランプリをお贈りします。

都心のオフィス街​​まで電車で一本、ワークスペースやフィットネスなどに活用できるスタジオ付きの「シェアプレイス経堂」はこちら

【特別賞】世界で出会った雑貨に囲まれるくらし
「旅する部屋」で賞

最後に、特別賞の発表です。特別賞を受賞されたのは、シェアプレイス田園調布南にお住まいのYさんです。

お部屋のコンセプトは「旅する部屋」。Yさんは旅行が好きで、海外へいくたびに現地の絵本や、味わいのある民族楽器、クラシカルな食器やテキスタイルなどを持ち帰っているのだそう。お部屋のインテリアも、世界を旅しているような気分になれる工夫が施されています。

例えば、オフシーズンの服を収納したスーツケースに、モロッコで買った織物を被せたり、伝統柄が刺繍されているスリッパを置いたり。窓辺には、ハワイで買ったヒトデと貝殻のガーランドが飾られています。

編集部では「違う国の雑貨が組み合わさっているのに、世界観が統一されている」「流行を追うのではなく、ご自身の“好き”でお部屋をつくっているのが伝わってくる」「旅する部屋というコンセプトを体現している」などのコメントがあがりました。

また、お部屋に溶け込んでいるこちらの化粧台には、シェアハウス暮らしならではのエピソードが。

シェアプレイス田園調布南では、退去する人が必要無くなった雑貨や家具を譲ってくれるんです。ちょうど割ってしまったミラーが、テイクフリーの額縁にぴったり合うサイズだったので、化粧台としてリメイクしました。誰かが大切にしていたものが、捨てられることなく、形を変えてまた別の人から愛用される。そんなことが起きるシェアプレイスはすごいなと思いました。」

仲間から譲り受けたものを、DIYでご自分の世界観に組み込んでいるYさん。世界各国をめぐっている気持ちになれるインテリアと、シェアハウスらしいサステナブルな暮らしのアイデアで、特別賞に選ばれました。

多摩川まで徒歩2分、アウトドアを意識した共用部や、菜園もある屋上テラスが特徴的な「シェアプレイス田園調布南はこちら

同じような間取りでも、一人ひとりの個性とアイデアが光る

受賞作品の他にも、各物件にお住まいのみなさまが暮らしのこだわりシーンをシェアしてくださいました。一部を抜粋してご紹介します。

今回お届けした「お部屋ワングランプリ」のレポートはいかがでしたか?

同じような間取りの個室でも、ご自身の好きなモノを詰め込んだお部屋から、性格や個性が映し出されたシンプルなお部屋まで、多種多様な暮らしぶりが見えましたね。同じ物件に住む人たちのお部屋へ遊びに行くたびに、インテリアのアイデアや生活の知恵がひらめきそうです。

自分だけのこだわりの空間を大切にしながら、多世代・多業種の人たちと関われるシェアプレイス。もちろん、充実した共用スペースも大きな魅力のひとつです。 いつでも見学は可能ですので、シェアする暮らしが気になった方はお気軽にお越しください。お待ちしております。

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