「住みたい街=ベストな街」ではない!?住む街を選ぶために大切なこと|住まいのヒント

Housing Tips
暮らし再発見マガジン のくらし by ReBITA
住まいのヒント

「住みたい街=ベストな街」ではない!?
住む街を選ぶために大切なこと

目 次
  1. 1住む街を選ぶためにすべきは「したい暮らし」をイメージすること
  2. 2内見と街歩きの感触をもとに、条件を整理してアップデート
  3. 3地道な街歩きと行政や街の情報をチェックすることで、ベストな街を見つける
  4. 4あとがき

物件探しから引き渡し、さらには入居後のメンテナンスや、次の住まいに関するご相談まで、住まいに関するあらゆることにワンストップで対応してくれる「リノサポ」。リノベーションに適した物件を紹介してくれるのはもちろん「どこに住んだらいいの?」という悩みにも答えてくれます。今回は、リノサポコンサルタントの飯田勇人さんが、街探しの疑問に答えてくれました。

住む街を選ぶためにすべきは
「したい暮らし」をイメージすること

―「住んでみたい憧れの街」は誰しもあると思いますが、実際には予算の壁や仕事の都合など、考慮しなければならない事情がたくさんあります。住む街を選ぶにあたり、まずは何をすれば良いのでしょうか?

住む街を選ぶために大切なこと

リノサポでは、お客様に個別相談で、ご希望のエリアとその理由をおうかがいしています。具体的にご希望の街がなくても、勤務地はどこで、通勤にはどのエリアが便利か、買い物をすることが多い街はどこか、休日は誰とどこで何をして過ごすかといったヒアリングを行いながら生活を振り返っていただくと、いくつかの街が自然と浮かんできます。

具体的な街が浮かんだら「その街の何が好きなのか」さらに突き詰めて考えます。下町の人情味あふれる街が好きなのか、商業施設が揃った便利な街が好きなのか、大きな公園が近くに会ってのんびりできる街に惹かれるのか、潜在的なご希望がおのずと見えてきます。

お客様の想いや予算、住まいに求めていることをトータルでお聞きした後は内容を整理し、条件に合いそうな街にある物件をいくつかご提案。内見をしながら街を散策し、実際の雰囲気を感じていただきます。

住む街を選ぶために大切なこと

内見と街歩きの感触をもとに、
条件を整理してアップデート

―実際に内見をしながら街を自分の足で歩いてみることで、新たな気づきがありそうですね?

内見の際は、物件を見るだけでなく、実際に街の散策もしていただくようにしています。自分の足で歩き、街の雰囲気を感じることで、どのような暮らしがしたいのか具体的に見えてきますし、内見とセットで街を見ることで現実的に、何を優先して街を選ぶべきか指標ができます。エリアを絞り、将来の生活をより具体的に考えることで、新たに追加しなければならない条件が見えてくることもあります。

住む街を選ぶために大切なこと

地道な街歩きと行政や街の情報を
チェックすることで、ベストな街を見つける

―条件がプラスされてしまったら、内見していたエリアでは物件が見つからない、なんてこともありそうですね?

住む街を選ぶために大切なこと

その場合は、エリアを広げてご希望に合った物件をご提案します。再び内見し、街を歩いていただくの繰り返しです。納得がいくまで内見と街歩きを繰り返すことで「どんな暮らしをしたいのか」という想いがより鮮明になり、ぴったりとくる街が見つかることが多いのです。

気になる街を見つけたら、その街について調べることも大切です。お客様と一緒に、行政のホームページを確認するなど街の動向をチェックすることで「再開発で数年後にはますます便利な街になりそう」「教育に力を入れている自治体だから子育てにぴったり」といった情報が出てくることも。このようなやりとりを繰り返すうちに、お客様が描く「したい暮らし」のできる街がみえてきます。

あとがき

リノサポはリノベーションと不動産のプロであるとともに、一人ひとりの心に寄り添う存在であることを感じました。
リノサポのコンサルタントとして、お客さまとのコミュニケーションを大切にしながら日々ご提案を続けている飯田さん。お客さまの目線に立ちつつ、情報を整理しながら最善の選択に導きたいという想いは、住む街を探す際も、その他のサービスをご提供する際も変わりません。第三者の目線をとりいれつつ、自分たちの想いをひきだしてくれる存在がいると、より理想の暮らしに合う街が見つかりやすくなるかもしれません。

related SERVICE
関連のサービス
EVENT & NEWS
イベント&ニュース

ReBITA SERVICE
リビタのサービス

▲ 「住みたい街=ベストな街」ではない!?住む街を選ぶために大切なこと|住まいのヒント