【聖蹟桜ヶ丘エリア】 草木と風の音色のまち 日々、よろこび発見のくらし|まちとのつながり

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まちとのつながり

【聖蹟桜ヶ丘エリア】
草木と風の音色のまち
日々、よろこび発見のくらし

目 次
  1. 1街と緑、橋を渡って
  2. 2風がきこえる
  3. 3ぼくらのノスタルジー
  4. 4ふるさと、いろいろ
  5. 5黄昏迫る街並みと
  6. 6このまちのくらし 
  7. 7リビタおすすめ物件

聖蹟桜ヶ丘エリアに住んでみる?
豊かな自然がありながら、都心へのアクセスも良く利便性も備えた聖蹟桜ヶ丘。にぎやかな駅前から数分、橋を渡ればいっきに落ち着いた空気に包まれる。仕事にも慣れ、一人暮らしが板について、これから先の未来に思いを巡らすようになった頃、しっくりくるのはこんな場所なのかも。忙しい毎日こそ、ホッとする街に帰りたいから。
「このまちのくらしを、探そう。」
そんな思いで歩いてみたら、見える景色も少し変わってくるかもしれません。
のくらしが、実際に聖蹟桜ヶ丘エリアを歩いて見つけた「このまちのくらし」をご紹介します。

街と緑、橋を渡って

京王線・聖蹟桜ヶ丘駅まで、新宿から電車で26分。

西口に降りてみると、駅前は意外なほど広々。

どこかのどかで「地元」らしさを感じる空気にホッとしつつ、商業施設の充実ぶりに目を見張る。

これなら買い物や外食に事欠かないはず。

2つ並んだエスカレーターに渋い喫茶店。

子どものころ通ったデパートを思い出す雰囲気があちこちに。懐かしいのに寂れていないところが、またいい。

ここにしかないスタンプラリーを発見。

どこでも見かけるコンビニが、特別な場所になった。

霞ヶ関橋を渡ると、さっきまでのにぎやかさが遠のいて、なんだか物語が始まる予感さえする。

風がきこえる

刈ったばかりの草の匂いに誘われるように、坂をぐんぐん上がっていく。

平日はコンクリートジャングルで一所懸命働き、休日は緑に囲まれてのんびり過ごす。
そんなライフスタイルが頭に浮かんで、足取りが軽くなった。

「春はお花見ができるよ」と教わった『いろは坂桜公園』でひと息ついたら、さらに階段を上がっていこう。

木々の揺れるなか耳をすませば、風の音や鳥の声、ときどき通る車のエンジン音のハーモニーに癒される。

上りきったら、金比羅神社が待っていた。
近隣の高校生たちの告白のメッカ…かどうかは定かではないけれど、キュッとまとまった、暮らしサイズの神社だ。

このあたりで1番の高台ゆえ、吹き抜ける風が抜群に気持ち良い『天守台』。
過去最高に暑い夏においても、ここには天然の涼風が吹いている。

ここに暮らしていたら、この風景はきっと自慢のひとつになるだろう。

「まっすぐなこの道をずっとゆけば、どこにたどり着くのかな」
そんな話をしながら、誰かと一緒に見たい、誰かに見せたくなる景色だ。

ぼくらのノスタルジー

目に映るすべてのディテールが懐かしくて、タイムスリップしたような感覚を覚える。それも、ものすごく昔じゃなくて、ちょうど自分たちが子どもだった頃に。

映画『耳をすませば』に出てくるロータリーのモデルになった場所にやってきた。
確かに、ここは絵になる。

ゆるやかにカーブを描く珍しい形状の建物ができたのは、55年くらい前だそう。

並んだお店のなかには、映画に縁のあるケーキ屋さんも。

この後どうしようか……と駅前でもらった散策マップを広げてぼんやりしていたら、赤い軒先のドアが開き、「何かお探しですか?ご案内しますよ」との声が。

こういう親切が新鮮で、うれしい。せっかくなのでひと休みしていこう。

看板メニュー「ロータリードーナツ」は、お茶の香りがフワッと漂うなか、お砂糖の食感がアクセントになって、コーヒーに合う。
抹茶味は今の季節の、紅茶味は秋冬のロータリーを表しているんだそう。

昼はカフェ、夜は創作和食居酒屋を営むご夫婦にお話をうかがった。
「ここ2、3年で若い世代が増えてきた印象があります。住民同士の結束が強く治安が良いから、子育てもしやすいですね。坂に鍛えられるのか、子どもたちも足腰が強くなって、運動会で活躍する子が多いです(笑)」

穏やかな2人の笑顔に癒されながら、自分もいつか、お店の名物・鍋焼きうどんを一緒に食べるパートナーを見つけたいなあ、なんて想像してみたり。

 

◉DINING 和桜
東京都多摩市桜ケ丘2丁目2−6

ふるさと、いろいろ

夕方の気配が近づくころ、やってきたのは『小山商店』。

知る人ぞ知る、地酒の品揃えで名高い酒屋さんだ。

趣ある建物に入ってみると、想像以上に広い店内にお酒が並ぶ様子はもう圧巻。

日本酒、焼酎、ワイン、クラフトビール、リキュール……と、どこから見ればいいのか迷ってしまう。まさにお酒のテーマパークだ。

熱量いっぱいのPOPも興味深い。

友達と、それぞれ故郷の地酒を買って飲み比べパーティーなんていうのも楽しそう。

店内は、うれしそうにお酒を選ぶ人たちで活気いっぱい。こんなお店が近所にあれば、暮らしにイベントが増えそう。

 

◉小山商店
東京都多摩市関戸5-15-17

黄昏迫る街並みと

日没まであと少し。最後に行きたいところがあるので、少し急ぎ足になる。

最後に向かったのは、桜ヶ丘公園。

「たぬきコース」と名付けられた遊歩道を進む。

「公園」というより「森」と呼びたくなる。
ついさっきまで駅前にいたのが嘘のよう。空気がおいしいのも気のせいじゃないはず。

今日のラストを飾るのは『ゆうひの丘』。

目の前に広がるパノラマとは、まさにこのこと。

時間とともに移り変わる空と街のコントラストは、ずっと見ていられる。

「夜景」というと、キラキラ、ギラギラしたイメージがあるけれど、この丘から見える景色は違う。

どこか素朴で、優しい光の集合だ。

聖蹟桜ヶ丘を歩いてわかったのは、心地良いと感じる瞬間や、ふとしたときに見たい景色には、都心から遠く離れなくても出会える、ということ。

そして、緑に囲まれた生活でも、便利さを手放さなくてもいい、ということ。

きっといい明日が待っている。そう思える風景と一緒に暮らせる街だ。

このまちのくらし <休日・理想のスケジュール>

朝:二度寝せずスッキリ起床。アラームなしで起きられるのは日当たりの良い部屋のおかげ。鳥の声をBGMにゆっくり過ごしていると、まるでキャンプ場にいるようで心地良い。

昼:シェアハウス裏の坂を上って公園へ。いい風が吹いて気分もリフレッシュ。暮らしの中で味わえる達成感って大事だ。

午後: 『洋菓子店 ノア』で買ってきたケーキとサブレでティータイム。せっかくだからテラスに出てピクニック気分。いつもの紅茶が、さらにおいしくなった。

夜:自炊をするもよし、駅前で外食するもよし。選択肢が多いから、その日の気分に正直でいられるのがありがたい。『小山商店』で買った故郷の日本酒を嗜みながら、東京で頑張る自分にちょっと酔ってみたりして。

リビタおすすめ物件

京王線特急で新宿まで26分とアクセス良好。

キャンプやバーベキューに向けたアウトドアグッズの貸し出しがあり、ルーフテラスなどの屋外共有部まで充実しているのは、緑あふれる聖蹟桜ヶ丘ならでは。
駅から徒歩8分で、自然いっぱいの一人暮らしがシェアできる。

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