1人から2人へ。結婚を経てより楽しい住まいに|お宅拝見

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1人から2人へ。結婚を経てより楽しい住まいに

目 次
  1. 1一人暮らしから結婚して二人暮らしへ。 ライフスタイルの変化にも応じる住まい
  2. 2リモートワークのときは仕事に集中。夜はゆったり過ごすメリハリある暮らし
  3. 32人で過ごす時間がより豊かになり、住まいをさらに楽しめるようになった

妻が35歳のときに購入したリビタのリノベーション済みマンション。最初は一人暮らしだった住まいですが、同居を経て、現在は結婚されて2人で暮らしています。2人になったことでより家で過ごす時間を楽しめるようになったと話すKさん夫妻に、住まいを購入した経緯や生活の変化についてお話を聞きました。

一人暮らしから結婚して二人暮らしへ。
ライフスタイルの変化にも応じる住まい

――リビタのリノベーション済みマンションを購入しようと思ったきっかけや経緯などを教えてください。

 35歳になった頃、住宅ローンの条件などを考えると、家を買うなら今がタイミングだと思い、物件を探し始めました。そのときは結婚の予定もなかったので、資産価値を重視していて、港区や渋谷区などの都心エリアで駅から近い物件が希望でした。新築よりも中古の方が、コストパフォーマンスがいいと考えて、中古に絞ってリノベーション済みのものを中心にピックアップ。3〜4カ月かけて30軒くらい見学しました。エリアを限定していたからか、紹介される物件が幹線道路や高速道路沿いなどで音や視界が落ち着かず、なかなか住みたいと思えるような住まいに出会えなかったのです。そんな中でこの物件に出会って、入った瞬間に気持ちが明るくなるような感覚があり、フィーリングでここに住みたいと思いました。

――具体的に気に入ったところや惹かれたポイントなどはありましたか?

 港区内でも希望していたエリアにあり、駅からも近く、条件面が合っていたことはもちろんですが、南向きで日当たりや眺望に恵まれているところも気に入りました。間取りも使いやすそうだと感じ、グレージュの壁・天井、落ち着いたウォルナットの床の色など、ホテルライクでシックな仕上げのテイストも好み。プロが手掛けた完成度の高い上質な空間が、そのまま手に入ることにも惹かれました。リノベーション済みマンションは、暮らし方のイメージが描きやすいので、自分でリノベーションをするよりも私には合っていたと思います。

――最初は一人暮らしで、途中からご主人も一緒に暮らし始めたとのこと。ご結婚をきっかけに、新しい住まいの購入は検討されなかったのですか?

 半年くらいは私が1人で住んでいたのですが、その頃から夫がよく遊びに来ていました。そのうち、自然と一緒に暮らそうという流れになり、同居を経て結婚しました。購入するときから、家族が増えてもこの住まいなら大丈夫そうだなと思っていましたし、私も夫もとても気に入っているので、そのまま2人で住むのが私たちにはベストだと考えました。

 2人で過ごしていて、間取りも面積も不足している感じはなかったので、他の住まいを新たに探そうという気持ちにはなりませんでした。妻が物件を探していたとき、候補に上がっていた物件には40㎡くらいのものもあったのですが、仮にそちらに決めていたら2人で暮らすのは難しかったでしょうね。この物件は妻が頑張って探して巡り合った住まい。私もとても居心地がよいと感じていて、ここで一緒に暮らすことができて嬉しいです。

リモートワークのときは仕事に集中。
夜はゆったり過ごすメリハリある暮らし

――Kさん夫妻のリモートワーク率はどれくらいですか?家で仕事をする日はどのように過ごしていますか?

 2人とも週の半分くらいはリモートワークです。私は集中して仕事をしたいので、寝室にスタンディングデスクを置いて、こもってPC作業をしています。

 私は1人で住んでいるときから、リモートワークのときはダイニングテーブルで仕事をしており、今も引き続きそのスタイルです。2人とも在宅の日も少なくないのですが、始業時間になったらオフィスにいるときと同じように仕事に集中しています。1日中会議をしていることも日常茶飯事で、ランチも別々に手早く食べられるもので済ますことが多いです。就業時間が終わってからは、2人でワインを飲みながら夕食をとるなど、ゆったりと夜を過ごしています。

 夜は間接照明やスポットライトなどで暗めにして、一緒にワインを飲みながら映画を観ることも多いのですが、バーに居るような感覚で落ち着いた時間を楽しんでいます。照明が工夫されているから、昼と夜で気分の切り替えができるのもこの住まいの好きなところです。日中は仕事に集中して、夜はゆったり過ごすというメリハリのある暮らしができています。

 私はワインが好きで、以前はワインを飲むために外出して、店に行くことが多かったのですが、今はこの住まいがどこよりも快適で、家で過ごすことが一番贅沢な時間だと感じています。カフェやバーなどにいかなくても、家に居ながらにして気分転換ができることは、この住まいで暮らし始めてから感じている大きな変化ですね。

――インテリアや家具の配置はどのように決めていったのですか?

 この物件を見学したときにモデルルームとしてコーディネートされていた家具がとても素敵で、家具も含めてすべて購入したいと思ったほどでした。ソファとテーブルのセレクトや配置は、そのときのコーディネートを参考にさせてもらいました。私が1人で住んでいたときは、リビングダイニングにできるだけものを置かずに、寝室に隠して収納。いつでも人を招くことができる住まいをキープすることを心がけていました。夫はインテリアが好きなので、一緒に暮らし始めてからは棚などを増やして、雑貨やアートなどを飾ることを楽しむようになりましたね。

 棚などは私の以前の住まいから持ってきたものもあります。グレージュの壁・天井の空間に黒のスチールがとても合うと思ったので、新しく購入した棚も黒で揃えました。モノトーンの空間に、トルコランプやフレグランスランプ、アートの青、カーペットの赤などが差し色としていい感じのアクセントになっていると思います。今後、植物も少しずつ増やしていきたいと考えています。

2人で過ごす時間がより豊かになり、
住まいをさらに楽しめるようになった

――造り付けの棚にも花器などが飾られていますが、こちらも空間にとても馴染んでいますね。

 棚に飾ってある花器とカーペットは、祖母から譲り受けたものでヴィンテージです。食器なども来客用のセットで揃っていたものをたくさん譲ってもらいました。料理が好きなので、キッチンの収納が大容量で食器やキッチンツールをしまう場所に余裕があるのも嬉しいポイントでした。

――キッチンの収納はリビング側からは隠れていて、とてもすっきりしていますね。キッチンの使い勝手などはいかがですか?

 キッチンはデザインも気に入っているのですが、機能的にもとても使いやすいです。シンクや作業スペースも広くて、料理がストレスフリーにできています。天板が白で汚れが目立つのではないかと少し不安でしたが、意識が向いてすぐに掃除をして、きれいに保つ習慣がつきました。カウンターの下にゴミ箱やキッチンツールを収納できるのですが、オープンだから扉を開ける手間がなくて使いやすく、リビングダイニングからは見えないから雑多でも気にならないのもいいですね。

――キッチン以外の収納もたっぷりと設けられていますが、使い心地などはいかがですか?

 廊下にある2つのクローゼットをそれぞれ1つずつ使っていて、隠しておきたいものを各々で管理して収納しています。寝室に併設しているウォークインクローゼットは2人で共有していますが、約2帖の広さがあり、十分な収納量です。この空間は衣装部屋のように使っていて、毎朝ずらりと並んだ服を眺めながら何を着ようかコーディネートを選んで、マフラーや帽子などの小物、アクセサリーなども合わせて、ここで着替えて身支度を整えています。ウォークインクローゼットに扉がないことが、広さを感じさせて、部屋の一部のような感覚で使えていることにつながっているのかもしれません。

――2人で住むようになって変化したことはありますか?

 一人暮らしのときも快適だったのですが、2人で暮らし始めてから、夫がインテリアを工夫したり、植物を飾ったりしてくれるようになったので、居心地がさらによくなって、住空間がより充実したと感じています。休日や仕事が終わってから2人でゆったりと過ごす時間も豊かで、1人のときよりもこの住まいを楽しめていると思います。

――リビタのリノベーション済みマンションを購入して、感じたことなど教えてください。

 リビタの住まいはデザインのコンセプトや企画・設計にテーマがあり、洗練された雰囲気がとても素敵だと感じています。問い合わせや見学の案内、購入を決めてからのやりとりもスムーズで、住宅ローンのことなども細かく相談させていただきました。資産価値を重視して購入した住まいですが、とても気に入っているので、できるだけ長く住み続けたいです。将来的に子どもができるなどライフスタイルが変化したときにも、リビタに相談して手を加えながら住み続けられたらいいなと考えています。

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文:村田保子/撮影:古末拓也
取材・撮影:2024年10月
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