【本郷・東大エリア】 情趣と学びと緑のまち日々出会いのくらし|まちとのつながり

Connection to Town
暮らし再発見マガジン のくらし by ReBITA
まちとのつながり

【本郷・東大エリア】
情趣と学びと緑のまち
日々出会いのくらし

目 次
  1. 1陽当たり良好、交差点
  2. 2キャンパスライフのおこぼれにあずかる
  3. 3素敵な笑顔に誘われて
  4. 4古きを温ねてまちを歩けば
  5. 5じっくり、ゆっくり「一歩一歩」
  6. 6長くくらす、先輩たちの背中
  7. 7くらしによりそう、あたらしさ
  8. 8このまちのくらし
  9. 9のくらしおすすめ物件

本郷・東大エリアに住んでみる?
住みたい街ランキングをいくら眺めても、自分のくらしが見えてこないとき、ありませんか?
だれかの評価が、そのまま自分にあてはまるとは限らない。 もし、この街に住んだら、どんなくらしが待っているんだろう。
「このまちのくらしを、探そう。」
そんなことを考えながら歩いたら、見えてくる景色も少し変わってくるかもしれません。
のくらしが、実際に本郷・東大エリアを歩きながら見つけた「このまちのくらし」をご紹介します。

陽当たり良好、交差点

本郷三丁目駅前は、大江戸線と丸ノ内線の2路線利用可能ということもあって、にぎわいつつもにぎやかすぎず、かといってさびれすぎずのいい塩梅。サッと入れるチェーンの飲食店や、ちょっとした買い物に便利なドラッグストアなど、毎日の暮らしと切り離せないお店があちこちに。一歩間違えばゴミゴミしかねないけれど、春日通りと本郷通りの交差点の抜け感があるおかげで、窮屈な気持ちにはならない。街路樹の緑も目に優しい。

駅前のランドマーク、かねやすビル。享保15年、湯島・本郷一帯に大きな火事があったのをきっかけに、町奉行の大岡越前守(!)がこの場所を境に南側を耐火のため土蔵造りや塗屋にするよう命じたそう。一方で北側は従来通り、板や茅葺き造りの家が並んだので、「本郷もかねやすまでは江戸の内」といわれたとか。

キャンパスライフのおこぼれにあずかる

交差点を渡って少し歩くと、赤いレンガの外塀に行きあたる。ここが日本の最高学府・東京大学。外塀に沿って歩けば、木陰が気持ち良い。街路樹の背が高いから、 ちょっとした森林浴気分だ。

教育の質が高い、といわれる文京区。大学近くには実験器具を扱う専門店もあったりして、歩いていると、なんとなく賢くなった気がするから不思議。赤門前で記念写真を撮る高校生たちがいたり、ほほえましい景色も。

「SALE」の文字についつい惹かれる。もともと研究者向けに政治や歴史の専門洋書を扱っていたけれど、流通の途中で傷やスレができたものをアウトレット価格で一般の方にも販売するようになったそう。いつかは読めるようになるかも……と希望を抱いて買うもよし。装丁を見ているだけでも楽しい。

素敵な笑顔に誘われて

小さな路地に入ると、椅子を出して休憩している方が声をかけてくれた。
「なんか探してるの? 散歩?」

この方の名前は樋口健四郎さん。もう80年以上このまちで暮らしているという。
「そんな歳に見えない? 肌ツヤがいいのは蕎麦食ってるからだね!」

健四郎さんが休憩していたのは、赤門そばの勝手口。お昼を過ぎて、厨房がひと段落したのかな。

「散歩だったら、あっちのほう歩いていくと、お稲荷さんがあるよ、行ってきなよ。400mくらいだからさ」
小気味良い下町口調を聞くうち、自分もずっとこの街に暮らしてきたような錯覚を覚えてくる。教わらなければスルーしていたような、静かな路地を進んでいく。

鳥居の隣、木の幹がバッツリ切られている姿はちょっと衝撃。健四郎さんのおかげで見ることができて、得した気分。
「昔からみんなの遊び場だったんですよ。ちょっとおもしろいでしょう?」
と、娘さんが顔を出して教えてくれた。

◎赤門そば
東京都文京区本郷5-27-8

古きを温ねてまちを歩けば

このあたりは、低層建物が多く、どこか懐かしい雰囲気が漂う。よく見ると、年季の入ったビルでもところどころ鮮やかに塗り直されていて、そのカラーリングがポップだったりする。さきほどの健四郎さんのように、みんなまだまだ現役なのだ。

昭和の大映ムービーに出てきそうなビルたち。ひとつ路地を曲がれば、静かな生活が回見える。

歴史ある旅館の風情と、遠く見える新しい高層ビルのコラボレーションは、いつか読んだ近未来を描く漫画のワンシーンのようでもあって。

路地を進んでいくと、興味深い看板に遭遇。お祭りでもなんでもない休日の朝、「今日は金魚すくいでもやろうかな」なんて選択肢があるまち、楽しそう。

この井戸にも歴史あり。あちこちにある町内会の掲示板には、旧町名と「樋口一葉ゆかりの地……」などエピソードが書かれていて、町の歴史を教えてくれる。「文豪たちも、たまには落ち込んでこの道を歩いたりしたのかな」なんて思えば、小さな失敗も乗り越えられるかもしれない。

じっくり、ゆっくり「一歩一歩」

菊坂通りを散策中、ふと目に止まったお店をのぞいてみる。オーダー靴のアトリエ・circoloは、8年前にこの場所にオープンしたという。シンプルな革靴がずらりと並び、木型や、道具たち、ロゴがあしらわれたトートバッグなど、気になるものがたくさん。circoloオーナー・吉田さんが、この地にお店を構えたきっかけを聞いてみた。

「革の仕入れが浅草なので通いやすさもありますが、近くにあった『本郷アパート』という古い建物を初めて見たときに『なんだここは!すごい!』とカルチャーショックを受けて。残念ながらその建物はもうなくなってしまったんですが、昭和の、エーテルの香りがそのまま漂ってくるような、独特の空気に衝撃を受けたんです」
アトリエのみならず、ご自宅もこのあたりだそう。
「このあたりは、樋口一葉の質屋が残っていたり、都心なのにいい意味で田舎っぽくて安心というか。文京区は教育に力をいれていて、いい小学校もあって。近くにある、西片あたりには高級なお宅も多く治安もいい。居心地がいいんです」

 

「オーダー靴は、かなり時間をかけて丁寧につくります。ひとことで『合うサイズ』といっても、履き心地の好みはお一人お一人違いますから。同じお客さまにもう一度注文していただけたら、やっと『ああ、よかった。お気に召したんだな』ってほっとするんです」
ゆっくりと丁寧な仕事を紡ぐ吉田さんに、本郷・東大エリアの魅力をたずねた。
「スローな感じがするところ、ですね。古いものを大切に、でも新しい変化もあって。この辺は最近コミュニティバスも通るようになりましたし、いい空気が流れていると思います」

◎circolo
東京都文京区本郷4-29-11
http://atelier-circolo.com/

長くくらす、先輩たちの背中

少し歩くと、また雰囲気の違う表情が見えて面白い。オーセンティックなマンションが並ぶ本郷1丁目あたりは、ニューヨークでいうとアッパー・ウェスト・サイドってところか。ひときわ存在感を放つのは大きなクスノキ。

文京区保護樹林に指定されたクスノキ。マンションの8階をゆうに越えそうで、どことなくジブリ的。この場所は、もともと楠木正成の子孫にあたる旗本のお屋敷跡だそう。これだけ大きな木がのびのび育つまちなんだ、と思うと安心感がある。

「今日も見守り、ありがとうございます」……なんて、心のなかで挨拶するのが習慣になりそう。大きな木に守られる生活が都会でできるなんて、けっこうレアなのでは?

アートやクラフトを楽しめるニューフェイスのカフェもあれば、昔ながらの喫茶店もしっかり現役の本郷・東大エリア。いわゆる純喫茶は、年季の入った看板からにじむ「一見さんお断り」ムードにちょっと足踏みしてしまうけれど、このまちに長く暮らして、いつか常連になれたらいいな、と夢想しつつ。クスノキしかり、長い間この地を守ってきた先輩がたの存在が頼もしい。

くらしによりそう、あたらしさ

イエローのネオン管がクールに光るお店を発見。2018年にオープンしたpandaは、モーニングからランチ、ディナータイムまで営業しているベーカリーカフェ&バーだ。

ランチを楽しんだ人たちが去った午後、食パンの焼き上がりを目がけて常連さんが顔を出していく。出勤前のモーニングに気のおけないランチ、夕方、仕事帰りに買う明日のパンに、夜のホッとひと息、軽く一杯……。常時イートインOKなのはもちろん、パンに合うお酒や料理も楽しめるから、朝から晩まで楽しみかた自由自在。こんなお店が家の近くにあったら絶対にうれしい。

丁寧につくられたクロワッサンはもちろん、白カレーの『カレーパイ』(お一人様2個まで! と注意書きがあるほどの人気商品)など、ここでしか味わえないお惣菜パンもしっかりおいしくて、やみつきになりそう。

◎panda
文京区本郷3-16-10
https://www.pan-da.co/

日が暮れはじめた菊坂通りにぽっと浮かぶCOFFEEの文字。若者からシルバー世代まで、ご近所さんと思しき面々がふらっと立ち寄っては、コーヒー片手におしゃべりを交わしていく。ここは、コーヒー豆は自家焙煎、ミルクは植物性のみ、スイーツはヴィーガンオンリーと、こだわりはありつつ敷居の高さを感じさせないカフェ、Be green by KIELO COFFEE。

「本郷・東大エリアは時間の流れがすごくゆったり。だからこそ、お客さまの暮らしに寄り添うお店になりたいな、と思います。以前いた秋葉原1号店はサラリーマンがメインの客層でしたが、こちらはいろいろなお客さまが来てくださるので、より『地域に根付いている』という実感があります。」と話すスタッフさんの表情もナチュラルで素敵。

お店のオープンは今年6月。その後、文京区コミュニティバス・Bーぐるのバス停が目の前にできたことでどんどん地元とのつながりが強くなっているよう。スーパーマーケット帰りの親子が「あ!ここにBーぐるちゃんのバス停ができてる!わあ!カフェもできてる〜」とうれしそうに話しているのを見かけて、こっそりホッコリ。

まち全体が、歴史を大事にしながら、新しいものを積極的に受け入れるオープンなマインドを持っているのがこのエリアの魅力。引っ越し初日は、きっとこのカフェで一息ついたりするのかも、なんて想像がふくらんでしまう。

◎Be green by KIELO COFFEE
文京区本郷4丁目37−6 メゾンドゥ本郷 1F
https://www.begreenbykielocoffee.com/

このまちのくらし
<休日・理想のスケジュール>

朝 :起きて洗濯、掃除をすませる。Be green by KIELO COFFEEでゆっくりコーヒーを飲んで、読書。この本は、東大近くの古書店で入手したもの。
東大周辺をウォーキングしながらプチ森林浴。赤門そばの角で健四郎さんに挨拶。
正午:人気のハンバーガーショップでランチ。本の続きをパラパラ。
午後:circoloで靴づくりのワークショップに参加。次のバカンスに履いていきたいから、明るめの革を選んで。
夕方:pandaで、明日の朝食用のパンを買うついでに、晩酌のおとも用にカレーパイと、タパスもテイクアウト。さくっとスーパーにも寄って、買い物完了。
夜 :お気に入りの部屋でゆっくり過ごして、明日に備える

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