自分らしく、湘南の暮らしを楽しむ|お宅拝見

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自分らしく、湘南の暮らしを楽しむ

目 次
  1. 1これからずっとここに住み続けるの?
  2. 2自分の目で確かめ、納得できる既存建物利用
  3. 3我が家仕様だからこそ愛着が深まっていく

これからずっとここに住み続けるの?

はしゃぐ子供の声に誘われて建物に近づいていくと、庭付き1階住戸の中で木製フェンスをつけている家があるのに気づく。外を歩く人からの視線を遮る役割を果たしているフェンスを取り付けたのは、この家のご主人、Sさん。リビタの『一棟丸ごとリノベーション』物件、「リノア湘南辻堂」に引っ越してくるまで、ガーデニングの趣味はもちろん、庭いじりが好きだという意識はなかったという。

Sさんご夫妻が以前暮らしていた賃貸アパートは南東向きの2階。スペックを見る限りではかなりの好条件だ。ところが昼間でも電気をつけなければならないほどで、

「外は明るいのに電気をつけるなんて…。特に家で過ごすことの多い私にとって、日当たりはとても気がかりでした」(奥さま)

その後、長男が誕生。新しい家族が増えたことで、これからの住まいについて、より考えるようになる。道路に面して立つアパートだから、ある程度の騒音は覚悟していた。しかしアパートの目の前でマンションの新築工事が始まったのだ。できあがるまでの1年半とはいえ、とにかくうるさい。

「もっと明るく静かな環境で、のびのびと子供と遊びたいよね」

こうしてふたりの家探しがスタートした。何軒もの物件を見て歩いたが、新築、中古、一戸建て、マンション、どれを見てもピンと来ない。

「ぴったり希望に合うものはなかなかないものですね。それに騒音や日当たりを確認しないまま、間取り図だけで新築マンションを買うのは、どうしても踏ん切りがつかなかったんです」(ご主人)

永く暮らす「我が家」選びに妥協はしたくないと、希望をかなえる物件に出合えないまま数カ月が経過。でもこの間にさまざまな物件を見たことが、ふたりの住まいを見る目を養っていくことになった。

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「庭付き」の条件は1階の物件を選ぶことでクリア。洗濯物を干してもまだまだ余裕があるのが嬉しい。
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既存物件だから日当たりも事前に確認。明るい!

自分の目で確かめ、納得できる既存建物利用

Sさんは上司に紹介されて「リノア湘南辻堂」を見学し、見たその日に、すぐ気に入ったという。

聞き慣れない「リノベーション」という言葉も、担当者の説明を聞き、建物やモデルルームを見るうちに「なるほど」と思えることばかり。今まで見てきた、単に築年数が古いから安いという中古物件とは明らかに違う。今ある建物を活かし、よりよくして使うという発想に共感した。また中古物件を買うには仲介手数料がかかるが、その分をリノベーション予算にすることで、自分たちの暮らしにあった間取りや仕様を手に入れることができる。それでも同じような条件の新築物件よりもリーズナブル。

予算もクリアできそうだ。自分たちが購入する住まいの、リノベーション前の状態を見ることができたのも、メリットに感じられた。

「柱の太さや壁の厚さなどを自分の目で確かめることができたんです。しっかりしていました。過去の施工会社や管理会社、所有していた企業などの顔ぶれを見ても安心できる。何軒も物件を見ていたのがここで役に立ちましたね」(ご主人)

図面だけで決める新築マンションとの大きな違いだ。

ふたりが選んだのは1階の庭付き住戸。

「見学したのは冬でしたが、実際の部屋で、午前と午後の陽差しの入り方を見ることができました。1階でも充分日が当たり、明るいねとふたりで話しました」(奥さま)

騒音のことはすでに住んでいる人たちに直接聞いてみたという。建物は道路に面しているが、交通量もさほど多くないのであまり気にならないし、またSさん夫婦が検討していた部屋は少し奥まっているため、さらに問題ないであろうとの答えが返ってきた。さらに奥さまは、このマンションで子供を連れて絵本を持っていた女性に声をかけてみる。

「そばに図書館があるのかなと思いました。周辺のスーパーや病院のことは、先輩のお母様方にお聞きするのがいちばん。みなさんの本音を聞くことができたのも安心感に繋がりました」(奥さま)

Sさんご夫妻が求めてきた「静かで明るい住まい」が一歩近づいた瞬間だった。

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湘南の心地よい風が抜けるマンション屋上は住民の共用スペース。デッキ床の憩いのスペースだ。
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1階住戸は庭から駐車場へ出入りできる。ワンちゃんの散歩にも便利。
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マンションの共用部にはサーフボード置き場やペットの洗い場も。

我が家仕様だからこそ愛着が深まっていく

契約後、リノベーション開始。Sさんご夫妻はリビタのリノベーションコースの中から「フルリノベーションコース」を選択した。

床材、壁紙を全面交換し、キッチン、お風呂、トイレなど水廻りも全部交換。さらに明るく、家族の団欒を考えたお部屋になるよう標準の間取りに若干の設計変更を加えました。リビングと和室の仕切りもフルオープンにできる収納型に変更。キッチンは家族の顔が見えるように水回りの場所を動かして対面式に。そして一般的なマンションによく付いている吊り戸棚はあえて付けず、明るさと、リビングとの一体感を重視した。

約14畳のリビング+約6畳の和室の続き空間は、開放感が生まれ、とにかく明るい。訪れる人が「これが築13年のマンション?」と驚くほどだ。

ふたりは工事の最中、たびたびマンションを訪れては自分たちの部屋を外から覗いていたという。

「今日はどう変わっているかなと楽しみでした」(ご主人)

工事前の状態を見ているから、完成後の激変ぶりにはうれしさと共に驚きも大きかった。ふたりが望む家の形を、担当者と相談しながら「つくり上げていく」感覚は、他の物件では得られなかったのではないだろうか。

入居後、ふたりで照明を選んだり、フェンスを取り付けたり、庭に草木を植えたり。これからもSさんご家族らしい家、そして暮らしのスタイルをつくり上げ、ますます愛着を感じる家に育てていくに違いない。

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息子さんもワンちゃんも、明るく静かな環境の中でのびのび。
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Sさんご家族。取材へのご協力、ありがとうございました!
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