【調布多摩川エリア】 季節の色、川辺とやさしい声のまちすぐそばにアートとカルチャーのくらし|まちとのつながり

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暮らし再発見マガジン のくらし by ReBITA
まちとのつながり

【調布多摩川エリア】
季節の色、川辺とやさしい声のまち
すぐそばにアートとカルチャーのくらし

目 次
  1. 1まっすぐ、明るくひろがる
  2. 2まちと芸術と私
  3. 3天然色の季節たち
  4. 4夕日とドーナツ、今日も花マル
  5. 5いつもの夜、ちょっと特別
  6. 6このまちのくらし
  7. 7リビタおすすめ物件

調布多摩川エリアに住んでみる?
ふとした陽射しの眩しさや、行きつけのカフェの、店員さんのあたたかい言葉。
暮らしを「特別」にするのは、なにげない瞬間だったりする。そんな「特別」がある街を探して、調布多摩川エリアへ。
東京都のほぼ中央に位置し、都心部へのアクセスは良好。自然も身近で、四季折々に多様な表情を見せる調布多摩川エリア。文化芸術が生活に根差している街だから、一人の時間も、誰かと一緒のひとときも、きっと豊かに広がっていくはず。
「このまちのくらしを、探そう。」
そんな思いで歩いてみたら、見える景色も少し変わってくるかもしれません。
のくらしが、実際に調布多摩川エリアを歩いて見つけた「このまちのくらし」をご紹介します。

まっすぐ、明るくひろがる

新宿から約20分、京王線調布駅にやってきた。
駅ビルなど商業施設が存在感を発揮する駅前は、広々と明るく、風通しがいい。

新宿なら電車、吉祥寺で遊ぶならバスで、と交通手段を使い分ける人も多いのだとか。

駅前広場には、深大寺で行われた映画の撮影風景がいきいきと描かれたイラストが。「映画のまち」にきた実感が湧く。

優しい表情の鬼太郎に見守られ、天神通り商店街へ。
布多天神社に向かうまっすぐな道は、陽あたり良好。歩くだけで清々しい気持ちになる。

商店街の途中、ガラスの向こうに整然と並んだ紅茶缶が気になって、ふらりと中へ。
1階はテイクアウトと紅茶葉の販売、2階はティールームの『風舎 by FUSHATHE』。

薫り高い紅茶と焼き菓子、カレーなどが楽しめる。厳選されたスリランカ産の茶葉は、近隣の大学に通う学生がよく「プレゼントに」と買っていくそう。

トラディショナルな英国風の焼き菓子が並ぶ店内。
「アレルギーがある方も楽しめるように」とグルテンフリーのものも。

カウンターは茶葉が練り込まれたボードで作られた特注品。細部まで紅茶愛が詰まっている。

「オーナーが、スリランカ産紅茶の魅力をもっと広めたい、と始めたお店です。有名な『ウバ』から、『サバラガムア』など耳馴染みのないものまで、産地ごとの違いを楽しんでいただけたら」

そんな、スタッフさんの笑顔に癒されつつ、ドリンクを受け取る。

カップのスリーブには「Have a good tea time!」と手書きのメッセージが。なんだかいい日になりそう。

商店街に戻ると、今川焼きのお店が目に入った。
『風舎 by FUSHATHE』で「本日の『季節のシフォンケーキ』は、ご近所の『あずきや安堂』さんの小豆を使用しています」と聞いたのを思い出し、迷わず注文。

小豆の味しっかり、甘すぎず後味すっきりの餡は必食。

◉風舎 by FUSHATHE
東京都調布市布田1-34-2

まちと芸術と私

商店街を抜けた先には、布多天神社。
調布国際音楽祭の会場になったり、手作り市や骨董市が行われたり。ひらかれた神社だ。

近くには凛とした佇まいのお寺や、スタイリッシュな建物も。

クールなこちらは桐朋学園大学音楽学部の調布キャンパス。

国民的漫画『NANA』に登場するお店を発見。ファンの間では、舞台は京王多摩川駅周辺ともっぱらの噂らしい。そして、いざというとき、近くに大きな病院があるのはありがたい。

さすが「映画のまち」。IMAXシアターがある。仕事帰りのレイトショーも、徒歩圏内なら気楽に通えそう。

レンタサイクルを利用するのもいい。半日1,000円〜で、気軽に行動範囲を広げられる。

未来感のある大きな建物は調布市文化会館「たづくり」。街を見渡せる展望ロビーに一度
は登ってみよう。

「くらしに、アートを」を掲げ、公演や催しだけでなく市民向けのアート・カルチャー講座も充実している調布市。生活の延長線上で芸術にふれられる。

天然色の季節たち

京王多摩川駅まで歩いて、地元の友人におすすめしてもらった『喫茶みよし』へ。

おばあちゃん子にはたまらない、おだやかな時間が流れる駅前のオアシスだ。

『喫茶みよし』から歩いて約1分、ひときわポップなドーナツ屋さんに出会う。

カラフルなドーナツは、なんと合成着色料ゼロ。

「お子様も安心して食べられるよう、青はクチナシ、紫は紫芋など、天然色素をホワイトチョコレートに練り込み色付けています」とスタッフさん。濃いピンクは苺味に赤大根を加えるなど、独自の工夫があるそう。

テイクアウト用ボックスもポップでカラフル。足取りも軽やかに。

地元から愛されて、ずっとある。そんな風景が続いている。

映画スタジオもそのひとつ。昭和8年に開設され、その名を変えながらもずっと街を見守り続けている角川大映スタジオ。壁のガメラは、いまや街の守り神だったりして。

◉喫茶みよし
東京都調布市多摩川5-6-4

◉SIUNAUS SWEETS
東京都調布市多摩川5-5-4

夕日とドーナツ、今日も花マル

西調布駅北口すぐ、西調布一番街にやってきた。

作りたてのドーナツとともに、コーヒーや、スパイスを煮込んだオリジナルシロップでつくる「モッカクラフトコーラ」「ホット甘酒」など様々なドリンクが楽しめる『mocca』。

時刻は閉店間際、テイクアウトしてお暇する。次回はゆっくり訪れよう。

マジックアワーの多摩川土手には『mocca』のドーナツがよく似合う。頑張った1日のご褒美に、パクッといってみよう。

◉ mocca
東京都調布市上石原1-27-33

いつもの夜、ちょっと特別

『HAVE A BEERTIFUL DAY』だなんて、洒落がきいた文字が光る。
1階はクラフトビールとフードが楽しめるブリュワリー、2階は書店。夜を過ごすのに、うってつけのお店だ。まずは2階『TEGAMISHA BOOKSTORE』へ。

レジ前には「手紙」にまつわる書籍と、美しいポストカードのコーナー。オリジナル雑貨やZINEも。個性的な柄のMAMESUKIポチ袋は、集めたくなる可愛さ。

暮らしにまつわる本、食に関する文章。旅の話に、過去や未来。一冊一冊、丁寧に選ばれた本を眺めるだけで、わくわくする。
本屋がある街は良い。こんな素敵な本が並ぶ本屋なら、なおさら。

ビートルズが流れる1階は、さながらロンドンのパブ。
豊富なメニューから選んだ地元・調布市のクラフトビールと、程良い酸味のピクルス、チキンフリカッセは相性抜群。2階で買った本をパラパラめくりながら、“BEERTIFUL”なひとときを味わおう。

なにげない日を特別にするのは、一杯の紅茶や甘いもの、映画や音楽、読みたかった本、夕焼けの川辺、1日の終わりに飲むビール、誰かのひとことかもしれない。
今日もどこかで「Have a good day」が聞こえる。調布多摩川エリアは、そんなやさしい場所だった。

◉ TEGAMISHA BOOKSTORE
東京都調布市下石原2-6-14 ラ・メゾン2階
◉ TEGAMISHA BREWERY
東京都調布市下石原2-6-14 ラ・メゾン1階

このまちのくらし
<休日・理想のスケジュール>

朝:レンタサイクルで、ちょっと遠出。朝の多摩川沿いの空気は格別。

昼:『風舎 by FUSHATHE』で友人とお喋り。色々な紅茶が楽しめるFREE TEAプランがベストチョイス。

午後:シェアプレイス仲間と庭のビッグテーブルでドーナツパーティー。ドーナツを頬張りながら、映画や音楽について情報交換。

夜:『TEGAMISHA BREWERY』にて、買ったばかりの本を読むのが至福のとき。休日ごとに世界が広がる、そんな感覚がうれしい。

リビタおすすめ物件

京王線で渋谷・新宿まで約20分。京王線調布駅も徒歩圏内。
全85戸、約10,000㎡の緑豊かな敷地、ゆったり過ごせる9,7帖の個室が特徴。同敷地内には大学の国際交流寮も併設されており、多文化環境が構築されているのも魅力のひとつ。
季節ごとにさまざまな表情を見せる庭を眺め、ゆとりと多様性あふれる暮らしを楽しもう。

■ シェアプレイス調布多摩川

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