リノベーションで実現「休息の家」|お宅拝見

Visit your home
暮らし再発見マガジン のくらし by ReBITA
お宅拝見

リノベーションで実現「休息の家」

目 次
  1. 1Sさんの住まいのお気に入りポイントをご紹介します。
  2. 2◎アイランドキッチン
  3. 3◎パントリー
  4. 4◎木目調の内装
  5. 5◎BOSEの5.1chサラウンドシステム
  6. 6◎ホテルライクな寝室
  7. 7◎ホテルライクな水周り
  8. 8◎ウォークスルークローゼット

玄関を開けると、ガラス越しのLDKから降り注ぐ明るい光に包まれ、思わずここが都心のマンションの一室であったことを忘れてしまう。今回お伺いしたのは、落ち着いた住環境とお洒落なカフェやショップが魅力的な都内屈指の住宅街「白金台」にある、リビタがリノベーションを手がけたユニット住戸。多忙なS氏が住まいと共に手に入れた、豊かな空間で過ごす、寛ぎの時間をご紹介します。

―こちらに住む前は、どのような形態の住居にお住まいでしたか?

Sさん:世田谷区等々力の、89㎡、3LDKのマンションに住んでいました。 キッチンが独立して囲われた部屋数を重視した普通の分譲マンションでした。

―家を購入しようと思ったきっかけは何ですか?

Sさん:もっと都心に住みたいと思ったのが、きっかけです。都心といっても、落ち着いた環境がある場所で、 仕事にも便利な場所がよかったので、赤坂か白金台に絞って探していました。

―この住まいに決めた決め手は? なぜ、リノベーション住宅を選んだのですか?

Sさん:実は、ここを見る前に、心を決めていた中古マンションがありました。でも、タッチの差で買えず、 失意の果てに1ヶ月ぐらいマンション探しをやめてたんです。このマンションは、お寺が隣にあるからなんとなく避けていたんですが、誘われるがままにしぶしぶ見に来たら、玄関を開けた瞬間、LDKまで見通せる明るい雰囲気をすっかり気に入ってしまって、タイミングもあったのでしょうか、一発で決めました。それまで、リノベーションについてあまり知識がなく、ただきれいに張り替えただけだろうと思っていたのですが、きちんとデザインしてあると、こんなに変わるんですね。新築の分譲マンション以上に、魅力的な間取り、デザインになっているので、本当にびっくりしました。気にしていたお寺も、実はとても歴史のある有名なお寺で、大晦日などは除夜の鐘が間近に聞こえて風情があります。それにお寺があるからこそ、この静かな環境が守られているのでしょうね。

―家探しはどのように進めたのですか?中古マンションということに対して、どう思っていましたか?

Sさん:住環境にこだわっていたので、中古マンションを中心に見てはいました。中古マンションのほうが、昔からの落ち着いた立地に建っていることが多いでしょ。新築の分譲マンションも見ましたが、ロードサイドやタワーマンションが多いし、予算内だと小ぶりなもの、希望の広さだと何億という値段、何よりもすぐに飽きてしまいそうな最大公約数的な間取りに、しっくりこないなと感じていました。中古、新築問わず、希望エリアで売り出し中のマンションはほとんど見たと思います。最終的な決め手は、自分にとっての住まいの価値が新築か中古かということより、立地や、住まいの中身だということ。新築だって半年住めば中古になるわけだし、3日住んだら飽きそうなものより、楽しく豊かに住める立地や住まいの中身ということを重視しました。それに、このマンションは古いけれど、管理組合が助成金を得て耐震診断などを実施し、必要な修繕を施していたので、安心して買えました。

リノベーションで実現「休息の家」
広いLDKから玄関まで、光を柔らかく反射する白いタイルで一続きになっている。
LDKのタイル床面には、床暖房が入っており、真冬でもエアコン要らずの暖かさ。

Sさんの住まいのお気に入りポイントをご紹介します。

◎アイランドキッチン

LDと一体になったアイランドキッチン。
お気に入りの音楽をかけながら、ワイン片手に腕をふるうのも、この家に越してからの楽しみの一つ。
以前の住まいでは開きにくかったホームパーティも、これからの楽しみの一つだそう。

リノベーションで実現「休息の家」
リノベーションで実現「休息の家」
左)白いファブリックの椅子には、カバー代わりにカラフルなストールを。
大きなフォルムが印象的なペンダント照明は、TIME&STYLEのもの。
右)掃除が楽なIHクッキングヒーターは、アイランドキッチンを美しく保て、気に入っている。

◎パントリー

LDKをすっきりと保つために役立っているのが、アイランドキッチンの背面に設けられた、
蔵庫や食器類まで収納できるこのパントリー。実はここ、以前、クローズドなキッチンがあった場所。

リノベーションで実現「休息の家」
リノベーションで実現「休息の家」
Before

◎木目調の内装

シンプルすぎず、自然の風合いが感じられる木目調の建具。
冬は木の温かみを感じ、夏は避暑地にいるような涼しさを感じられるのではないかと期待。

リノベーションで実現「休息の家」

◎BOSEの5.1chサラウンドシステム

音楽鑑賞にMTVや海外ドラマの鑑賞に大活躍の5.1CHサラウンドシステム。
本格的なサラウンドが、気軽に楽しめるので、昼夜問わず大活躍。

リノベーションで実現「休息の家」
気分にあった音楽を手軽にかけてくれる、プレーヤー、アンプ、スピーカーがオールインワンになったシステム。

◎ホテルライクな寝室

ホテルライクな休息を求めて、ベッドや家具もこだわってチョイス。
陽当たりも風通しも良く、環境の良さを十分に享受できる寝室です。
小鳥のさえずりで気持ちよく目覚める朝が、至福のとき。

リノベーションで実現「休息の家」

◎ホテルライクな水周り

モノトーンでシックにまとめられたゆったりとした洗面、バスルーム。
洗面は、全面鏡貼りでカウンターが広いので、使い勝手も抜群。

リノベーションで実現「休息の家」

◎ウォークスルークローゼット

右手奥がウォークスルークローゼットの入り口、クローゼット側からも寝室に出入りできる、
導線を意識した設計です。

リノベーションで実現「休息の家」

―引っ越してきてから、何か変わったことはありますか?

Sさん:広くなったので少し掃除が大変だけど、家がとても気持ちよくて外に出るのがもったいないなと思うようになりました。 特に、休日の朝が気持ちいい。小鳥のさえずりを聞きながら目を覚まし、明るいダイニングで、新聞を読みながら、 ゆっくりと朝食をとる。気持ちが良くてあっという間に午前が終わってしまいます(笑)。夜は調光がついているので、照明をぐっと落とすと雰囲気が変わり、寛げます。本当に休息できる家が実現したなと感じ、満足しています。

自らが求める暮らしに必要なものを整理して、自然と行き着いたリノベーション済みマンションという選択。住まいに暮らしを合わせるのではなく、暮らしから住まいを選ぶことで、満足する住まいとそこでの暮らしを手に入れたようです。

リノベーションで実現「休息の家」
related SERVICE
関連のサービス
EVENT & NEWS
イベント&ニュース

ReBITA SERVICE
リビタのサービス

▲ リノベーションで実現「休息の家」|お宅拝見