「住まいづくりをとことん楽しむ!」に寄り添うリノサポコンサルタントとの住まいづくり|住まいのヒント

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住まいのヒント

「住まいづくりをとことん楽しむ!」に寄り添う
リノサポコンサルタントとの住まいづくり

目 次
  1. 1難航する物件探しの背中を押してくれる存在
  2. 2対話を重ねることでたどり着く理想のプラン
  3. 3中立的な立場だからこそできる冷静な舵取り
  4. 4あとがき

リビタのリノサポは「住まいづくりをとことん楽しむ!」をテーマとした物件探しとリノベーションのコンサルティングサービスです。プロジェクトとしての住まいづくりをトータルで舵取りするのが、リノサポコンサルタントという存在。実際のところその役割とはどんなものなのでしょうか?リノサポで住まいづくりを経験されたOさんご夫妻とコンサルタントの飯田勇人さんに、リノサポコンサルタントがいる住まいづくりを振り返ってもらいました。

難航する物件探しの背中を押してくれる存在

――Oさんご夫妻は、リノベーションでどのような住まいをつくりたいと考えていたのですか?

ご主人 キッチンが住まいの中心にある家をつくりたいとイメージしていました。私は料理人になりたいと思っていた時期もあったくらい料理が好きで、休日は食材を買い込んで昼から料理をつくるのが趣味。心地よく料理ができる環境をつくりたいというのが一番の希望でした。フルリノベーションを前提に、いろいろなリノベーション会社に相談することから住まいづくりはスタートしました。

――数あるリノベーション会社から、リビタのリノサポを選んだ理由を教えてください。

ご主人 最初に相談へ行ったとき、リノサポコンサルタントの飯田勇人さんが対応してくれました。営業的なトークではなく、誠実に事実を淡々と話してくれて、できないことはできないとはっきり言ってくれたことが、信頼できそうだと感じられて、リビタさんにお願いしようと思いました。

――物件探しからリノベーションまでまるっとリビタに依頼されたそうですが、物件探しはどんな風に進められたのですか?

ご主人 実はかなり難航しました。私たちが当初イメージしていたのは築20年〜30年くらいの物件で、フルリノベーションをすることだったのですが、なかなか理想的な物件に巡り会えずにいました。実際に見学しても気分が上がらないというか、購入する気持ちになれない。そんななかで飯田さんが築9年のこの物件を勧めてくれて見学することにしたんです。予算がオーバーしていたこともあり、最初は乗り気ではなかったのですが、物件を見学した後で、飯田さんから「築浅の物件なら使えるところは既存を活かし、部分リノベーションをすることで全体的に予算を調整して、メリハリをつけることも一つの方法です」と、具体的な数字を出しながら提案してもらいました。築浅の部分リノベーションという発想は私たちになかったので、飯田さんからの提案があったからこそ、そういう方法もいいかもしれないと考えることができ、思い切って方向性を変えることにしました。

飯田 築20年〜30年の物件を見学してきたなかで、気分が上がらないとおっしゃっていたのは、建物の外観や共有部なども含めて物件を見ていらっしゃるからだと感じました。築浅のこの物件であれば、ネックになっているそれらの部分も解決できるのではとお話ししました。

奥さま 予算感とともに、リビタで手掛けた物件の事例写真を見せてもらいながら、具体的に「こんな風にできます」とイメージを共有してもらえたことも安心感に繋がりました。この物件は築浅でしたが、私たちが見学したとき、室内はかなり荒れた状態だったんです。リノベーションで新しくなるとわかっていても、その時の印象に引っ張られてしまい、本当に大丈夫かなと不安になっていました。見学した後で、リノベーションすることによって変わる姿を飯田さんから時間をかけて丁寧に説明していただけたことで、購入を決断するための背中を押してもらえたと思っています。

対話を重ねることでたどり着く理想のプラン

――リノベーションの設計は、どんな風に進めていったのでしょうか?

ご主人 キッチンを中心にしたいというのは決まっていて、飯田さんとも物件探しの段階から、希望するイメージの共有はできていたので、大まかな方向性を打ち合わせして、あとは建築家に委ねてプランを提案してもらおうという感じで進んでいきました。

奥さま 建築家は飯田さんからの推薦もあって、デザインのテイストが好みだった「フーニオデザイン」さんにお願いできることになり、この段階までくるとスムーズにリノベーションが進んでいると実感できましたね。

――打ち合わせを重ねるなかで、ご希望やプランに変化はありましたか?

ご主人 将来は子ども部屋をつくる可能性もあったので、バルコニー側の半分はリビングとしてくつろぐスペースを確保しておくような提案内容でした。どれも良かったのですが、リノベーションの事例でよく見かけるプランでもあり、なんとなく物足りなさを感じていました。

飯田 そんなご主人の想いを感じ取ったフーニオデザインさんから「ちなみに、プロセスのなかでこんな案も考えていました」と出してくれたのがキッチンを横方向に配置して、ダイニングテーブルと一体的に造作する現在のプランでした。このプランを見た瞬間に、ご主人のテンションが上がるのを感じましたね(笑)。

奥さま 私もこのプランを見た瞬間に、夫にヒットしているのが分かりました。私も好きだなと思いましたし、そこにいたメンバー全員が「もうこれで行こう!」という気持ちになったんですよね。

ご主人 窓を背にして料理をしている姿や、玄関から入ってきたときにキッチンがどーんと目に入ってくる光景がリアルにイメージできて、このキッチンをつくりたいと思ったんです。いくつもプランを検討して、飯田さんや建築家と対話を重ねていくなかで、当初は予想もしていなかったプランにたどり着くことができ、本当に自分がつくりたかったキッチンはこれだと、感じた瞬間でした。

飯田 将来的に個室をつくった場合、リビングのような空間がなくなってしまうなど、失うものも少なくないプランだったこともあり、フーニオデザインさんは「本当にいいんですか?」と心配されていましたよね。私としては、お客さまのやりたいという気持ちを取りこぼさないことが大切だと考えているので、この打ち合わせ以降、すぐに配管や給水ルートなどネックになりそうな事項を確認するなど、このプランを絶対に実現しようという気持ちでプロジェクトを進めました。

中立的な立場だからこそできる冷静な舵取り

――リノサポでは、コンサルタント、建築家、工務店というプロフェッショナル3社がチームを組んでリノベーションを進めていきます。Oさんご夫妻のために組まれた専用のチームにはどんな印象を持たれましたか?

ご主人 飯田さんが早い段階から、私たちの好みのテイストややりたいことを理解してくれていたおかげで、デザイン的にもお人柄的にも私たちにぴったりの建築家を紹介してもらえたと感じています。工務店の「Jlab」さんも施工するだけでなく、現場で棚のデザインを提案してくれるなど、アイデアをいろいろと出してくれたことで、リノベーションの醍醐味を感じることができました。建築家、工務店ともに、丁寧に対応していただけたので安心して任せられましたし、チーム全体を飯田さんが冷静にコントロールしてくれたおかげで、バランスよくリノベーションが進んだと思います。

奥さま 提案されるものがどれをとっても好きなもので、お任せできた部分が多かったという印象がありました。何かを選ぶときも、私たちが迷わないように工夫して提案してくれるからこそ、心地よいやり取りで効率がよかったと思います。

――コンサルタントがいる住まいづくりを経験されて、メリットを感じられた部分はありますか?

ご主人 窓口を一手に引き受けてくれるコンサルタントがいることで、私たちは何かあれば飯田さんに言えばいいというのが、ありがたかったです。建築家や工務店に直接言いにくいことやわがままかなと感じることでも、飯田さんには話しやすく、それをしっかり伝えてくれることで、私たちがやりたかったことが、どんどん形になっていくワクワク感や楽しさを感じました。

奥さま 飯田さんはコンサルタントとして、常に中立的な立場で物事を判断してくれていました。建築家や工務店などそれぞれの立場があるなかで、うやむやにせずに正当な交渉をしていただき、プロジェクト全体の舵取りを上手くしてくれたから、ここまでのリノベーションができたと感じています。

飯田 Oさんご夫妻に思い切ってキッチンに予算をかけることを決断していただけたことで、まさにキッチンがこの住まいの顔となるプランを導くことができ、部分リノベーションとしてやり切った事例になったと感じています。建材費高騰などの時代背景もあり、部分リノベーションはこれからの選択肢として高いポテンシャルがあると気づけたプロジェクトでもありました。

――実際に完成した住まいで暮らしてみて、感じていることを教えてください。

ご主人 昼間はリラックスした空間で子どもたちと過ごし、夜は妻と二人で晩酌。同じ場所でも時間帯によって使い方を切り替えられることがとても気に入っています。長く暮らしていける築浅の物件で、やりたかったリノベーションを叶えることができて、結果的にとてもよかったと実感しています。この選択肢は飯田さんがいなければ実現していませんでした。物件選びから私たちの希望をベストな形で実現するために、常にアドバイスや調整をしてくれた飯田さんに感謝しています。

あとがき

リノサポコンサルタントは、お客さまの希望を早い段階から理解して、冷静な状況判断で常にお客さまにとってベストな選択肢を提案したり、方向性を導いたりしながら、プロジェクトを進めていくチームのリーダーのようなものです。その手腕によって、お客さまご自身も気づいていかなった「本当の理想」を引き出し、お客さまが想像していた以上の住まいを実現させる役割を担っていることがわかりました。リノサポが掲げる「とことん楽しむ」住まいづくりは、リノベーションのすべてのプロセスにおいてお客さまに寄り沿うコンサルタントの存在があってこそ成立するのでしょう。

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