【イベント】御日乃仁保 個展「付かず離れず感じていたい」@KAIKA 東京 by THE SHARE HOTELS
会期 | 2022年4月2日(土)~2022年5月1日(日)まで(会期中無休)
会場 | GALLERY ROOM・A
住所 | KAIKA 東京 by THE SHARE HOTELS
開廊時間 | 8:00~23:00
観覧 | 無料
イベント概要
アート・プラットフォーム「ArtSticker」 を運営するThe Chain Museumのコマーシャルギャラリー「GALLERY ROOM・A」にて御日乃仁保による個展「付かず離れず感じていたい」を開催いたします。
※本展は前期・後期で作品を入れ替えて展示を行います。
(前期は4月2日〜4月19日まで、後期は4月20日〜5月1日まで)
前期で展示している作品の購入希望は、4月19日23:00までの受付となりますのでご注意ください。
<作家プロフィール>
御日乃仁保 / OHINONIHO
2022年武蔵野美術大学油絵学科卒。
同年より武蔵野美術⼤学造形研究科美術専攻油絵コー ス⼊学。これまでの展⽰に「100人10選抜」(2021年、Shinwa Auction)がある。
<展覧会ステートメント>
物心ついた頃に友達との距離がわからなくなった。
どうやって友達になったのか⾃分へ説明ができないことに気付いたのだ。
未だ他者との繋がり方がわからずどぎまぎする。
⾼校生の時にsnsに出会った。どこの誰かもわからないネット上での関係は初めこそ恐怖だったが次第に安心へと変わっていった。時として知らない人間の方が親⾝になって悩みに 耳を傾けてくれる。教会で懺悔している感覚に近いのかもしれない。いや、飲み屋で知らな い人に愚痴を吐露する感覚の方が近い。
現実でのおっかなびっくりな人間関係より、顔も声も性別も年齢も知らない⽅がより素直に⾃身をさらけ出せたようで、他者の魂に触れたようでもあった。この感覚を持っているのはきっと自分だけではないだろう。
⾒た目、年齢、容姿などの細かな情報を取り除くことでその者の真髄、魂を感じ、形にできないかと模索する。
GALLERY ROOM・A
アート・プラットフォーム「ArtSticker」 を運営するThe Chain Museumは、インディペンデントキュレーターの青木彬と共同で運営する新たなコマーシャルギャラリーです。年齢やジャンルにとらわれず、国内外で活躍する様々なアーティストを紹介し、Artistの個展(ROOM)を発表していきます。
Instagram:@gallery_room_a
「Experience in ART」
GALLERY ROOM・Aは、“アート”を多様な解釈の中で経験するための場所です。作品の購入は、何のために行われるのか?アーティストはどのように作品を生み出しているのか?私たちにとって作品とはどんな効果をもたらすものなのか?商品に使用価値があるように、アートの未知なる使用価値について探索してみましょう。GALLERY ROOM・Aでは作品の鑑賞や購入、アーティストとの対話や宿泊プログラムを通じて、あるときはクリニックのように人を癒し、またあるときはアカデミーのように学びの場となる可能性を拓いていきます。青木彬(インディペンデント・キュレーター)