【イベント】金継ぎワークショップ開催
@RAKURO 京都 by THE SHARE HOTELS
日時:2022年1月22日(土)11:00~13:00、15:00~17:00
会場:RAKURO 京都 by THE SHARE HOTELS(京都市中京区)
定員:各回8名
参加費:11,000円(ドリンクチケット付き)
イベント概要
RAKURO京都で金継ぎのワークショップを開催します。
‐ Ayako.ceramics –
本うるしを使ってなおす「金継ぎ(きんつぎ)」に挑戦してみませんか。洋服のほつれやボタンを付け直すように、いつでも自分で器を直せたら。そんな思いでまるで裁縫セットのようなコンパクトな金継ぎキットをつくりました。このキットを使ってまずは器の欠けを直してみましょう。キットはお土産としてお持ち帰り頂けます。
なおすものがない方も大丈夫。当日古道具の器をご用意しています。どうぞ手ぶらでお越し下さい。ワークショップ終了後はお好きなお飲み物でホッとひと息。あたらしい手仕事を一緒に始めましょう。
お申込みは下記サイトからお願いいたします。
https://acwsrakuro.peatix.com
<アクセス>
地下鉄烏丸線 丸太町駅 4番出口
<最低施行人数>
3名以上 満たない場合は日時の変更またはキャンセルをお願いいたします。
<持ち物>
欠けた器(1cm×1cm以内の欠け推奨、ない場合はこちらでご用意します)
細かい作業が続きます。必要な方は眼鏡をお持ちください。また、汚れてもよい服装でお越しください
★2時間のワークショップでは「欠け」の器をお直しします。
★「割れ」の器はお時間内で直せないため、必ず「欠け」の器をご持参ください。
(割れの器はご持参いただければ直し方のご相談をさせていただきます。)
★欠けの器がない場合、こちらで用意したものを当日ご購入ください。(500円〜)
★ワークショップで使った金継ぎキットをお持ち帰りいただけます。家で欠けや割れのお直しができる分量の材料が含まれています。
<キャンセルポリシーについて>
キャンセルは7日前までにお願いいたします。
– キャンセル料
・8日目前まで:なし
・7日目以降のキャンセルの場合:100%
・連絡なしキャンセルの場合:100%
– 7日前以降にキャンセルされた場合は返金できませんのでご了承ください。何らかのご事情で欠席される方へはテキスト付きの金継ぎキットをご自宅へ送付いたします。
– 感染状況によっては、オンライン・リモート開催に変更することがございます。予めご了承ください。
<体調管理について>
コロナウイルス感染拡大防止のため、検温をお願いしております。
当日の入店時に体温が37.5℃以上の場合、サービス提供を中止する場合がございます。
発熱や倦怠感など体調が優れない場合は、無理をせずにご連絡ください。
◆金継ぎって?
最近よく目にするようになった金継ぎ。知ってはいても、工程を細かくご存知の方はあまり多くないかも知れません。簡単に説明すると、割れた器の破片を漆を使ってくっつけて、最後に金をふりかけるイメージです。(金で溶接するの?と質問されることもあるので、結構驚かれるのですが金は一番最後の仕上げ、上塗りした漆が乾く直前に装飾の段階で初めて使用します。)欠けたところを埋めるときも、割れをくっつけるのも、金を定着させるのも漆。金継ぎと言うネーミングですが、漆を使った手しごとなのです。
◆本物の漆を使うレシピで行うワークショップ
このワークショップでは限られた時間で、金継ぎの全体像を一通り体験してもらうことが目的のため、ほんものの漆に加えて合成樹脂も使うレシピを用意しました。簡易金継ぎのスピード感と、昔ながらの金継ぎの仕上がり、それぞれのいい所を掛け合わせたちょうどハイブリッドのようなイメージです。まずはこの本漆に加えて合成樹脂も使う方法で、金継ぎの全体像を掴んでみてください。簡易金継ぎは合成樹脂や合成塗料が露出するので食器には向きませんが、本物の漆を使うこのレシピなら、仕上げに天然素材で覆うことができるので食器に使っても安心です。
<講師プロフィール>
ayako.ceramics/小川文子
陶芸にかかわる手仕事いろいろ。器、金継ぎ、アクセサリー。
Instagram https://www.instagram.com/ayako.ceramics/
京都生まれ
2008 京都市立銅駝美術工芸高校卒業
2014 京都精華大学陶芸コース卒業
2016 京都市立芸術大学大学院陶磁器専攻修了
2017 ayako.ceramicsを立上げ
2019 京都から滋賀に移住し、活動の幅を広げる